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話題の香港映画が日本上陸!一人で作り上げた低予算作品が世界で36の映画賞を受賞

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報道発表
映画「香港から来たダイアナ」公式ポスター(プレスリリースより)

映画ファン必見の話題作が日本にやってくる。「香港來的Diana~香港から来たダイアナ」が2025年5月24日から池袋シネマ・ロサで1週間限定上映されることが決定した。この作品は、たった一人で製作された低予算の自主映画でありながら、世界13カ国の映画祭で合計36もの映画賞を受賞するという快挙を成し遂げている。

本作は、2019年から2020年にかけて香港で起きた「香港民主化デモ」を背景に、香港人女性と日本人男性の交流を通じて、香港と日本それぞれが抱える社会問題を鋭く描いたドキュメンタリードラマだ。主演の香港出身女優Diana Satoと、実際の就職氷河期世代であるTaku Nakamuraの演技にも注目が集まっている。

監督のNaoki Fujimotoは、36歳で映画製作を学び始め、14年ぶりに製作したこの作品について「商業映画では決して描くことができないテーマ・内容を取り扱う『問題作』」と語っている。言論の自由や国家の在り方について問題提起をする本作は、中国や香港では上映禁止となっているという。

84分の本編は日本語と広東語で構成され、日本語と英語の字幕付きで上映される。映画のキャッチコピーは「香港人と日本人ーそれぞれの現実(リアル)」。香港と日本、二つの社会が抱える問題を同時に描くこの作品は、観る者に深い考察を促すことだろう。

世界的に評価される日本発の問題作を、ぜひ劇場で体験してほしい。チケット情報や上映スケジュールは、池袋シネマ・ロサの公式サイトで確認できる。映画ファンはもちろん、社会問題に関心のある方にもおすすめの一本だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000159072.html