富山の魅力が詰まった芸術コラボ!ささら屋×障がい者アーティストの感動企画が実現


富山県の老舗米菓メーカー・日の出屋製菓産業が展開する「ささら屋」が、地元の就労継続支援B型事業所「れいんぼーめぐり」とコラボレーションした新たな取り組みを開始する。この企画では、障がいを持つ2人のアーティスト、寺田秀樹さんと長谷川Tアキオさんの作品を広く紹介し、地域の芸術文化の発展に貢献することを目指している。
5月3日から6月30日まで、ささら屋立山本店では寺田秀樹さんのアクリル画4点を展示する。「郷土の春」をテーマに、ささら屋のキャラクター「柿兵衛」や富山の風景を鮮やかな色彩で描いた作品が並ぶ。寺田さんは「描くことは生きること」をモットーに、独創的な表現で見る人を笑顔にする作品を生み出している。
一方、長谷川Tアキオさんの作品は、ポストカードセットとして販売される。「一度は訪れたい富山の四季の景色」をテーマに、朝日町の桜、雨晴海岸、立山の紅葉、五箇山の合掌造り集落など、富山の美しい風景を繊細なタッチで描いた4枚セットが660円(税込)で購入できる。
この企画は、障がいを持つアーティストの才能を広く知ってもらうとともに、富山の魅力を新たな視点で発信する試みだ。ささら屋の人気商品「しろえび紀行」や「歌づくし」などと合わせて、富山の食と芸術を一度に楽しむことができる。
日の出屋製菓産業の川合洋平社長は「地域の多様な才能を発掘し、支援することで、より豊かな文化を育んでいきたい」と語る。この取り組みを通じて、障がい者の社会参加を促進するとともに、富山の魅力を新たな形で発信していくことが期待される。
芸術と食文化が融合したこの企画は、富山観光の新たな目玉となる可能性を秘めている。ささら屋立山本店で開催されるこの特別展示と販売は、地域の人々はもちろん、富山を訪れる観光客にとっても見逃せない魅力的なイベントとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000194.000075649.html