カンヌ映画祭で衝撃発表!IMAGICA GROUPが仕掛ける次世代映画人発掘プロジェクトの全貌


映像業界の老舗企業IMAGICA GROUPが、創業90周年を記念して画期的な取り組みを開始した。それは、次世代の映画人を発掘・育成する「オリジナル映画製作プロジェクト」だ。このプロジェクトの第1弾作品が、世界最高峰の映画祭であるカンヌ国際映画祭で発表されることが明らかになり、業界に衝撃が走っている。
本プロジェクトは、IMAGICA GROUPのグループ会社内から国際映画祭への出品および受賞を視野に入れた企画を募集し、毎年1本の作品を選定・製作するという野心的な試みだ。これを5年間継続することで、才能あるクリエイターの発掘・育成を図るとともに、日本映画の国際的な発信力を高めることを目指している。
注目すべきは、審査員陣の豪華さだ。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督をはじめ、東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの市山尚三氏、公益財団法人川喜多記念映画文化財団常務理事の坂野ゆか氏という、日本映画界の重鎮たちが名を連ねている。
第1弾作品は、グループ会社内から募集した88企画の中から厳選された。製作費は上限7000万円とされ、IMAGICA GROUPが全額出資する。プロデュースおよび制作は、ロボット、ピクス、オー・エル・エムのいずれかが担当する予定だ。
IMAGICA GROUP代表取締役社長の長瀬俊二郎氏は、「次世代の映像クリエイターに活躍の場を提供し、日本映画の新たな可能性を切り開くことが目的」と語り、プロジェクトへの強い思いを示した。
是枝監督も「映画界の次世代の才能を発掘し、世界で活躍できる人材を育てたいというIMAGICA GROUPの取り組みに共感した」とコメント。日本の新たな才能への注目が高まっている今、このプロジェクトが追い風となることへの期待を寄せている。
5月14日、カンヌ映画祭の会場で行われる記者発表会では、第1弾作品のプロデューサー、監督、作品概要が明らかにされる。日本映画界の未来を左右する可能性を秘めたこのプロジェクト。その成果が、世界の映画人たちの注目を集めることは間違いないだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000395.000037973.html