慶應出身の芸人アーティスト、ピストジャムが魅せる!伊勢丹新宿店で異形の世界観溢れる個展開催


高学歴芸人として知られるピストジャム氏が、伊勢丹新宿店6階アートエディションにて個展「ピストジャム展~極彩奇天烈板絵図2025」を開催する。5月7日(水)から始まるこの展示会は、慶應義塾大学出身でありながら吉本興業のピン芸人としても活躍する彼の多才な一面を垣間見ることができる貴重な機会だ。
ピストジャム氏は、モダンアート展や近代日本美術協会展での入選歴を持つアーティストでもある。今回の個展では、彼の代名詞とも言えるかまぼこ板サイズの木片にアクリル絵の具で描かれたカラフルで不思議な「かまぼこ板アート」を中心に展示販売される。
注目すべきは、本展のために描き下ろされた新作キャンバス画8点と、「鳥獣戯画」を現代風にアレンジしたキャンバス画だ。ピストジャム氏は自身の作品について、「僕が描くキャラクターは間の抜けた、ゆるい雰囲気を醸し出す異形の者。彼らは、僕の頭の中に住んでいるピストジャムワールドの住人だ」と語る。水木しげる氏や鳥山明氏の影響を受けたという彼の作品には、独特の愛らしさと遊び心が溢れている。
会場では、作品購入者向けの特典も用意されている。かまぼこ板アート購入者にはオリジナルステッカーとキーホルダーが、キャンバス画購入者にはさらにTシャツもプレゼントされる。
1978年京都府生まれのピストジャム氏は、慶應義塾大学卒業後、吉本興業でのキャリアをスタートさせた。現在は芸人活動の傍ら、作家やアーティストとしても精力的に活動している。2022年にはエッセイ「こんなにバイトして芸人つづけなあかんか」を上梓し、2023年3月には代官山「モンキーギャラリー」で初の個展を開催するなど、多方面で才能を発揮している。
お笑い、文学、アートと多彩な顔を持つピストジャム氏の世界観を体感できる貴重な機会。伊勢丹新宿店で開催されるこの個展は、アートファンはもちろん、独特の感性に触れたい人にとっても見逃せないイベントとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000029095.html