横須賀美術館が「箱根・芦ノ湖 成川美術館コレクション展」に関連して、日本画の魅力を存分に味わえる多彩なイベントを開催する。注目は日本芸術院会員の土屋禮一氏による講演会と、人気作家・齋正機氏によるスケッチ会&鑑賞会だ。

5月24日に行われる土屋氏の講演会「山本丘人先生、そして日本画の魅力」では、日本画の奥深さを第一線で活躍する作家から直接学ぶことができる。参加費は無料だが、「成川展」の観覧券が必要となる。

6月7日と8日には齋正機氏によるイベントが開催される。7日のスケッチ会では、参加者が美術館周辺でスケッチを楽しみ、齋氏からアドバイスを受けられる。翌8日の「日本画さんぽ」では、齋氏と共に展覧会場を巡り、作品の見どころや制作意図を解説してもらえる。どちらも事前申込制で、人数制限があるため早めの応募がおすすめだ。

さらに、視覚支援機器「レティッサ オン ハンド」の無料貸出や、学芸員によるギャラリートークなど、幅広い層が楽しめるイベントが目白押し。日本画ファンはもちろん、美術に興味がある人にとっても見逃せない機会となりそうだ。

横須賀美術館は、海を望む絶景ロケーションで知られる。今回のイベントでは、その立地を活かしたスケッチ会も行われるため、芸術と自然の融合を体感できるだろう。日本画の伝統と革新、そして横須賀の魅力が詰まった本展は、アートファンにとって見逃せない内容となっている。

イベントの詳細や申し込み方法は横須賀美術館のウェブサイトで確認できる。人気イベントは早々に定員に達する可能性があるため、参加を希望する方は早めのチェックをお忘れなく。この機会に、日本画の奥深さと横須賀の魅力を存分に楽しんでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000346.000128894.html