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岩絵具が織りなす宇宙の輝き!山影広野の作品展が伊勢丹新宿店で開催

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
〇上記作品「螺旋座」天竺綿布、岩絵具、顔料、膠F30号(プレスリリースより)

デジタル時代に疲れた現代人の心を癒す、岩絵具の優しい輝きが伊勢丹新宿店に集結する。日本画家・山影広野氏の作品展「The Story of COSMOS」が4月30日から5月6日まで開催されることが発表された。

山影氏は、天然の鉱物や貴石から精製された岩絵具を用いて「宇宙観」を表現する独特のスタイルで知られている。本展では、約20点の原画作品が展示販売される予定だ。

岩絵具の特徴は、見る角度によって変化する温かみのある妖艶な輝き。山影氏はこの特性を活かし、ダイナミックかつ豊かな感性で悠久の時間を内包した壮大な宇宙空間を描き出す。絶妙な色選びと配置により、洗練された調和と奥行きが生み出され、日本的な美意識が随所に感じられる作品群となっている。

「岩絵具は『宇宙のかけら』のようなもの」と語る山影氏。その言葉通り、キラキラと光を反射する岩絵具は、まるで星々のように輝く。デジタルでは表現しきれない、作家の手仕事による唯一無二の芸術作品は、長く愛着を持って楽しめる逸品となるだろう。

1991年滋賀県生まれの山影氏は、京都造形芸術大学で日本画を学び、数々の賞を受賞。2020年には「宇宙のかけらⅡ」と題した個展を開催するなど、着実にキャリアを積み重ねている。

デジタルに疲れた目に、岩絵具が放つ柔らかな光は癒しをもたらすかもしれない。宇宙の神秘と日本画の伝統が融合した山影広野氏の世界観を、ぜひ会場で体感してほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000029095.html