注目のアーティスト杉山歩、大阪の大型アートイベントに出展決定!植物と時間が織りなす静かな対話を体験せよ


現代アートと華道を融合させた独自の表現で注目を集めるアーティスト、杉山歩が、2025年6月に大阪で開催される「Osaka Art & Design 2025」に出展することが決定した。この周遊型アートイベントは、「重なる夢中」をテーマに、国内外から約600人のクリエイターが参加する大規模な祭典だ。
杉山歩は、伝統的な華道の精神を基盤としながら、現代アートの自由な感性を取り入れた作品で知られている。今回の出展では、2024年10月にYUGEN Galleryで開催された個展「impermanence」から、《impermanence 004》と《impermanence 008》の2作品が展示される予定だ。
これらの作品は、柔らかな光をたたえる植物のしなやかな姿を通じて、生命が息づく瞬間を捉えている。静けさの中に漂う確かな躍動感、そして私たちが直接触れることのできない「時間」という存在を、植物の形を借りて可視化しようとする試みは、観る者の心に静かな波紋を広げるだろう。
杉山歩の作品展示は、2025年6月10日から24日まで、一般財団法人大阪デザインセンターにて行われる。アートファンはもちろん、日常に新たな視点を求める人々にとって、見逃せない機会となりそうだ。
なお、杉山歩は宮崎県出身で、2014年から東京を拠点にモデルとして活動を開始。2018年には一葉式いけ花第四代家元・粕谷尚弘に師事し、2023年には同流派の教授免状を取得している。アーティストとしての活動は2020年からスタートし、これまでに数々の展覧会や受賞歴を重ねてきた。
「Osaka Art & Design 2025」は、大阪の街を舞台に、多様な表現と出会い、新たな創造のエネルギーに触れることができるイベントだ。杉山歩の作品を通じて、植物と時間が織りなす静かな対話に耳を傾ける機会を、ぜひ体験してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000416.000074187.html