小中学生必見!全国規模のゲーム開発コンテストが始動、プログラミング教育EXPO2025で未来のクリエイターを発掘


プログラミング教育の新たな波が全国に広がろうとしている。全国エドテック普及協会が主催する「プログラミング教育EXPO2025」が、小中学生を対象としたゲーム開発コンテストを開催すると発表した。このイベントは、子どもたちに論理的思考力を楽しく身につけてもらうことを目的としており、前身となる「ジャパンツアー」では累計3,400人以上が参加した実績を持つ。
今回のコンテストは、「作りこみゲームコンテスト部門」と「12(ワンツー)ゲームコンテスト部門」の2つの部門で構成されている。前者は自由なジャンルでゲームを制作し、面白さや完成度、オリジナリティなどを競う。後者は2ボタンのみの操作で1分以内のゲームを作るという、アイデア勝負の挑戦的な部門だ。
参加を検討している子どもたちに向けて、主催者の宮城島崇之氏と特別審査員の岸本好弘氏(ファミスタの生みの親)によるレギュレーション解説動画も公開された。この動画では、応募方法や評価基準はもちろん、プロの視点からゲーム制作のコツも伝授されている。
応募受付は2024年6月1日から開始され、締め切りは同年8月31日を予定している。使用するプログラミング環境はScratchやMakeCode Arcadeなど自由で、子どもたちの創造力を存分に発揮できる場となりそうだ。
主催者は「つくって考える楽しさに触れる」ことの重要性を強調し、このイベントを通じて子どもたちが自分のアイデアで未来を動かす経験を得られることを期待している。プログラミング教育EXPO2025は、次世代のIT人材育成の場として、大きな注目を集めそうだ。
詳細はプログラミング教育EXPO公式サイトで確認できる。また、イベント開催を支援するクラウドファンディングも実施中とのことだ。プログラミングに興味のある子どもたちはもちろん、教育関係者や保護者の方々にとっても、見逃せない取り組みとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000095797.html