探偵小説の新境地!逸木裕『彼女が探偵でなければ』が本格ミステリ大賞を受賞


ミステリーファン必見のニュースだ。逸木裕の最新作『彼女が探偵でなければ』が、権威ある「第25回本格ミステリ大賞」の小説部門を受賞した。本作は、探偵・森田みどりを主人公とする連作短編集で、人間の本性を暴く探偵としての使命と、二児の母という立場の間で揺れ動く彼女の姿を描いている。
逸木裕は、デビュー作『虹を待つ彼女』で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、その後も数々の賞を受賞してきた実力派作家だ。今回の受賞で、「探偵みどりシリーズ」は四冠を達成。ミステリー界に新風を巻き起こしている。
本作の特徴は、謎解きの面白さだけでなく、探偵という職業がもたらす葛藤や、真実を追求することの是非を深く掘り下げている点だ。書評家からは「物語の情動と謎の関心が見事に合致している」「これぞ完璧なミステリだ」と絶賛の声が上がっている。
全国の書店員からも高い評価を得ており、「胸に痛みをともないながらも、繊細で美しい心が満ち溢れたヒューマンサイコロジー小説」「ミステリーをしっかり楽しめた読後感。最高でした」といったコメントが寄せられている。
『彼女が探偵でなければ』は、2024年9月28日に発売。定価は1,980円(税込)。電子書籍版も同日配信されている。ミステリーファンはもちろん、人間ドラマを楽しみたい読者にもおすすめの一冊だ。
逸木裕の今後の活躍にも注目が集まる。彼の作品が、ミステリー小説の新たな地平を切り開いていくことは間違いないだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000016928.000007006.html