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建築と家具の融合!コクヨ×VUILDが仕掛ける国際デザインコンペ「Digi Fab Award 2025」が熱い

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報道発表
「Digi Fab Award 2025 by KOKUYO×VUILD」のビジュアル(プレスリリースより)

コクヨとVUILD社が手を組み、デジタルファブリケーション技術を駆使した新たな国際デザインコンペティション「Digi Fab Award 2025 by KOKUYO×VUILD」の開催が決定した。このコンペは、建築と家具の領域を横断する革新的なデザインを世界中から募集するもので、2025年6月1日から7月31日まで作品を受け付ける。

本コンペのテーマは「Personal and Public」。個人的な空間と公共の場をつなぐ新しいデザインの可能性を探求し、デジタルファブリケーション技術を活用した木素材中心の作品が求められている。応募資格に制限はなく、プロのデザイナーから学生まで、国籍を問わず誰でも参加できるのが特徴だ。

注目すべきは、グランプリ作品の展示場所だ。2025年に開催される「ヴェネチア・ビエンナーレ」の関連会場「ヨーロッパ文化センターPalazzo Mora」と、コクヨのオフィス「THE CAMPUS」に展示される予定となっている。これは、受賞者にとって世界的な舞台でデザイン力をアピールできる絶好の機会となるだろう。

応募作品は、W5000 D5000 H2000mm以内の空間に収まるサイズで、3軸CNCルータでの加工を前提とした木材のみの使用が条件となっている。公共空間での使用を想定し、耐久性と機能性を兼ね備えたデザインが求められる。

このコンペティションは、コクヨとVUILD社のブランド認知度向上とデジタルファブリケーション技術の普及を目指すものだ。両社は、デザインによる新たな未来の創造を目指し、「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」というコクヨのパーパス実現に向けて取り組んでいく。

エントリー開始は2025年6月1日、作品提出締切は同年7月31日。結果発表は10月を予定している。参加費は無料で、詳細な応募要項は6月1日より公式サイトで公開される。建築やデザインに興味がある方は、この機会に自身の創造力を世界に発信してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001060.000048998.html