夢と現実が交差する静寂の世界へ!本田誠の個展「薄っぺらな森の奥深く」がLURF GALLERYで開催


東京・代官山の洗練されたアート空間、LURF GALLERY(ルーフギャラリー)2Fにて、注目のアーティスト・本田誠の個展「薄っぺらな森の奥深く」が2025年5月23日から6月16日まで開催される。本展では、本田誠が独自の感性と経験を通して描き出す"言葉にならない風景"の数々が展示される。
本田誠の作品は、夢と現実が交錯する静けさと、どこか現実離れした雰囲気が特徴だ。ふとした瞬間に胸をかすめる説明のつかない感情や、脳裏に浮かぶ景色、忘れていた記憶の断片が、意味を定めることを拒むかのように作品の奥に静かにとどまっている。
今回の展示では、オートマティズムという手法を用いて描かれた作品群が並ぶ。作家自身の現実と超現実との境界が曖昧な日常に潜む物語が、鑑賞者の無意識を刺激し、新たな解釈の可能性を広げる。
展示作品には「世界の輝き」「集会」「ひまわり」「すずめちゃんズ」などがあり、それぞれが独特の世界観を醸し出している。本田誠の作品は、人物、風景、動物など、具象と抽象の境界を軽やかに越えながら、油絵具を使用して制作されている。
LURF GALLERYは、約70坪の広々としたスペースと4メートルの天井高を誇り、アーティストたちが自由に表現を追求できる理想的な環境を提供している。また、1階には1930年代のデンマークヴィンテージ家具に彩られたカフェも併設されており、ハンドドリップコーヒーを楽しみながらアートに触れることができる。
本展は入場無料で、展示作品の多くは販売も予定されている。アート愛好家はもちろん、日常に新しい刺激を求める方々にとっても、見逃せない機会となりそうだ。夢と現実が交差する静寂の世界へ、あなたも足を踏み入れてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000099139.html