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夢枕獏の世界が一堂に!「キマイラ」原画や「陰陽師」生原稿、1週間限定で無料展示

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報道発表
朝日新聞東京本社2F 「コンコースギャラリー」の展示から ©文藝春秋(プレスリリースより)

ベストセラー作家・夢枕獏の世界が東京・築地に集結する。文藝春秋、KADOKAWA、朝日新聞出版の3社が、夢枕獏の著作連続刊行を記念し、貴重な原画や生原稿を1週間限定で無料展示する。

展示会場となるのは、朝日新聞東京本社2階の「コンコースギャラリー」。5月12日から19日まで開催される本展示では、夢枕獏が自宅で大切に保管してきた秘蔵の品々が公開される。

注目の展示物には、天野喜孝による「キマイラ神話変 序曲」の原画や、43年前に書かれた「キマイラ」の第一枚目となる生原稿がある。また、寺田克也や三輪士郎によるイラスト、松本大洋による『仰天・俳句噺』の文庫装画原画なども展示される。

さらに、夢枕獏自身による書や俳句、人気シリーズ「陰陽師」の書籍や生原稿も見ることができる。エッセイで言及されている旅行の写真や小物なども展示され、作家の創作の軌跡を辿ることができるだろう。

本展示に合わせ、3社から夢枕獏の新刊が連続して刊行される。文春文庫から『仰天・俳句噺』、ソノラマノベルスから『キマイラ聖獣変』、角川文庫から『キマイラ23 魔宮変』が5月に相次いで発売される。

また、6月7日には夢枕獏によるサイン会と講演会「キマイラを語り俳句を謡(かた)る」が朝日新聞東京本社読者ホールで開催される予定だ。

1977年にデビューし、日本SF大賞や柴田錬三郎賞を受賞するなど、数々の賞を受けてきた夢枕獏。「キマイラ」「陰陽師」などの人気シリーズで知られる彼の創作の世界に触れられる貴重な機会となりそうだ。

入場無料の本展示は、都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」A2出口すぐの場所で開催される。ファンはもちろん、日本文学に興味がある人にとっても見逃せない展示会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000662.000043732.html