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台湾初上陸!「動き出す浮世絵展」が台北で開催、25万人を魅了した没入型デジタルアート

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報道発表
動き出す浮世絵展 TAIPEI 會動的浮世繪展(プレスリリースより)

日本の伝統美術「浮世絵」が最新テクノロジーと融合し、台湾・台北に上陸する。株式会社一旗がプロデュースする「動き出す浮世絵展 TAIPEI」が、2025年7月5日から10月6日まで松山文創園区で開催されることが決定した。

本展は、葛飾北斎や歌川広重など世界的に有名な浮世絵師の作品300点以上を3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングで動かし、7つの立体映像空間で鑑賞できる没入型デジタルアートミュージアムだ。これまでに名古屋、ミラノ、鹿児島、東京で開催され、累計25万人以上を動員。その人気と芸術性が評価され、クールジャパン官民連携プラットフォームが主催する「CJPFアワード2025」プロジェクト部門で優秀賞を受賞している。

会場内は全て撮影可能で、SNS映えする幻想的な空間が広がる。江戸時代に刷られた本物の浮世絵や復刻版の展示もあり、浮世絵の歴史や文化についても学べる。

チケットは前売り券が350台湾ドル、当日券が450台湾ドル。3歳未満は無料だが、大人の同伴が必要。公式プログラムやオリジナルグッズとセットになった特別チケットも用意されている。

日本文化とデジタルアートの融合が生み出す新しい体験。時代を超えて愛され続ける浮世絵の魅力を、最先端技術で体感できる貴重な機会となりそうだ。

詳細は公式ウェブサイト(https://www.ukiyoeimmersiveart.com/taipei)で確認できる。アート好きはもちろん、家族連れやカップルにもおすすめの展覧会。台北の夏を彩る新たな文化イベントとして注目を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000316.000046440.html