今治が誇る画家MAYA MAXX、最後の作品も公開!ふるさとで開催中の追悼展が見逃せない


今治市出身の画家MAYA MAXX(マヤ マックス)さんの追悼展「永遠に光り輝いて みんなとMAYA MAXX展」が、今治市河野美術館で6月1日まで開催されている。63歳で逝去したMAYA MAXXさんの創作活動と人生を振り返るこの特別展は、ふるさと今治での活動から北海道での地域密着型創作、そして病床で制作された人生最後の作品まで、74点もの作品を展示している。
展示の目玉は、深い緑の空間に白い象が浮かび上がる縦2.1メートル×横4.3メートルの大作『林の中の象のように』だ。さらに、病床で描かれた『私の相棒』『最後の季節』など、MAYAさんが晩年にたどり着いた創作の境地を感じられる作品群も注目を集めている。
MAYA MAXXさんは2011年に今治市の「今治応援大使」に就任し、アートを活用した地域との協働によるまちづくりプロジェクトを実践してきた。「MAYA MAXX塾」と称したワークショップの開催や、子どもたちとのまちなかペイント、福祉施設やお寺での活動など、多くの人々との交流を通じてアートの絆を結んできた。
現在も今治市内では、上浦町井口港待合所やマリーナパーク王浜の堤防などで、MAYAさんの作品を目にすることができる。ふるさと今治を愛し、アートを通じて地域に貢献したMAYA MAXXさんの遺産は、これからも今治のまちと人々の心の中で輝き続けるだろう。
追悼展は6月1日まで今治市河野美術館で開催され、その後6月18日から7月13日まで大三島美術館でも一部作品が展示される。MAYAさんのアトリエ保存や展示会などの活動を支える「MAYA MAXXのplaypray」サポーターズクラブでは現在会員を募集中だ。芸術と地域の絆を大切にしたMAYA MAXXさんの精神を感じられるこの機会を、ぜひ見逃さないでほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000136949.html