「ねりものハウス」が絵本に!? かまぼこやはんぺんたちの楽しい日常に癒される


子どもから大人まで楽しめる新しい絵本が登場する。株式会社スールから2025年5月26日に発売予定の『ねりものハウス』は、山崎由貴氏が手掛けた心温まる作品だ。
この絵本の舞台は、その名の通り「ねりものハウス」。かまぼこの「かまちゃん」と「ぼこちゃん」、真っ白な「はんぺんさん」、マッチョな「だてまきさん」など、個性豊かなねりもの達が暮らす不思議な家だ。物語は、新しい仲間を迎える特別な日から始まる。誰が来るのか、どんな出会いが待っているのか、読者の好奇心をくすぐる展開が期待できる。
著者の山崎由貴氏は1991年北海道生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、高等学校の美術教員を経て絵本作家としてデビューした。2023年には『おすしアイドル』で第12回MOE創作絵本グランプリを受賞するなど、注目の新人作家だ。
山崎氏は本作について「忙しい日常を忘れて気持ちの充電ができるような絵本を目指しました」と語る。新しい環境や出会いに対してポジティブな気持ちを持ってほしいという思いも込められているという。シンプルな場面構成で、小さな子どもでも動きを真似て楽しめる工夫も施されている。
『ねりものハウス』は全国の書店およびネット書店で予約受付中。定価は1540円(税込)。ISBNコードは9784911266038だ。忙しい毎日に癒しを求める大人や、楽しい物語を探している子ども達にぴったりの一冊となるだろう。
ねりもの達の愛らしい表情や、カラフルで温かみのあるイラストは、見ているだけで心が和む。日本の食文化を題材にした独創的な世界観は、子どもだけでなく大人の心も掴んで離さない。この絵本を通じて、家族や友人との楽しい時間を過ごせることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000160579.html