70歳医師が自身の苦難を乗り越え語る「生きるヒント」 - 自死を考える人へ贈る心温まるエッセイ


生きづらさを感じている人、自死を考えている人に向けた新しい一冊が登場した。『まだ、死ななくてもいいんじゃねえ 苦しむ心を軽くする、圭先生のお話』(著・七夕圭)は、70年の人生で数々の苦難を乗り越えてきた医師が、自身の経験を基に「生きるためのヒント」を綴ったエッセイだ。
著者の七夕圭氏は、アレルギーやいじめ、うつ状態、幻覚、幻聴など、様々な困難を経験しながらも医師となった人物。30年以上にわたり内科、小児科、心療内科に携わり、多くの患者と向き合ってきた。そんな著者が、自身の人生を振り返りながら、読者の悩みに寄り添うアドバイスを送る。
本書の特徴は、前半部分で著者の半生をエッセイ形式で綴り、後半では読者が抱える具体的な悩みに対して、著者の経験に基づいたアドバイスを提供している点だ。さらに巻末には、著者の現在の心境を率直に表現した散文詩『DONZOKO』も収録されている。
「どんなに今が悪くても、奇跡を望むならチャンスを逃さないでほしい」という著者のメッセージには、読者一人一人の人生を大切に思う気持ちが込められている。自死を考えるほどの苦しみを抱えている人にとって、同じような経験をした人の言葉は、大きな励みになるかもしれない。
本書は2025年5月14日に発売予定。価格は1,000円+税で、Paradebooksやアマゾンなどで購入できる。生きることに悩む人はもちろん、周りにそういった人がいる方にもおすすめの一冊となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000473.000046294.html