かわいいのに難しい！？そんな一見矛盾する要素を兼ね備えた「ムズかわいい」ちがいさがし本が話題を呼んでいる。小学館集英社プロダクションから5月22日に発売された『ちがいさがしのへや』は、人気イラストレーター・shimizu氏が手掛けた新作だ。

本書の特徴は、ポップで可愛らしい動物たちが住むマンションが舞台となっていること。1階から5階まで、個性豊かな動物たちが暮らす全30部屋が登場する。しかし、その見た目の可愛らしさとは裏腹に、ちがいさがしの難易度は高く、大人でも苦戦するほどだという。

全35問のボリュームがあり、ヒントも掲載されているため、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。また、カラフルでポップな部屋の立体イラストは、子どもの空間認知能力と色彩感覚を育むという教育的効果も期待できる。

A5判サイズで持ち運びやすく、待ち時間や移動中など、ちょっとした空き時間に楽しめるのも魅力だ。家族や友達とのコミュニケーションツールとしても最適で、一緒に問題を解きながら盛り上がることができる。

著者のshimizu氏は、『かくれねこ』シリーズなどで知られる静岡県出身のイラストレーター・絵本作家。独特な雰囲気のイラストで広告デザインやグッズ展開など、多岐にわたって活躍している。

『ちがいさがしのへや』は、定価1,320円（税込）。難しさと可愛らしさを兼ね備えた本書は、脳トレと癒しを同時に楽しめる一冊として、幅広い年齢層から支持を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001527.000002610.html