さいたま市立漫画会館が主催する「第40回さいたま市北沢楽天漫画大賞」の作品募集が始まった。今回のテーマは「AI」と「自由」の2つ。プロアマ問わず、誰でも応募可能だ。

本大会は、さいたま市の文化振興の一環として長年続いてきた伝統ある漫画コンテストだ。今年は特に注目を集めているAI（人工知能）をテーマの一つに選んでおり、時代の最先端を行く作品の登場が期待される。

応募作品は1人1点まで。A3判またはA4判の用紙1枚に、コマ割りなどは自由に描くことができる。ただし、データでの応募は不可となっているので注意が必要だ。応募期間は令和7年8月1日から8月31日まで。

賞金は一般部門（高校生以上）の北沢楽天漫画大賞が10万円、ジュニア部門（中学生まで）が5万円と魅力的だ。その他、市長賞や教育長賞、審査員特別賞など多数の賞が用意されている。

審査員には、メルヘン画家のあすかけん氏や漫画家のあらい太朗氏、現代美術作家の梅沢和木氏など、各界の著名人が名を連ねている。

入賞作品は「国際漫画フェスティバル イン さいたま2025」や「北沢楽天漫画大賞入選作品展覧会」で展示される予定だ。自身の作品が多くの人の目に触れる機会にもなるだろう。

漫画を通じて自分の想像力を存分に発揮したい方、AIについて独自の視点を持つ方、ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがだろうか。詳細は、さいたま市立漫画会館のホームページで確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000140218.html