福知山マラソンの参加賞が豪華に!人気漫画家こうの史代さんがライブペインティングで描く
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京都府福知山市で開催される「第33回福知山マラソン」のファンラン参加賞が、地元在住の人気漫画家こうの史代さんによる描き下ろしイラスト入りナップサックに決定した。さらに、こうのさんがその場でイラストを描くライブペインティングイベントも開催されることが明らかになった。
こうの史代さんは『この世界の片隅に』『夕凪の街 桜の国』などで知られる漫画家で、2016年に福知山市に移住。今年は漫画家生活30周年の節目にあたり、福知山市を舞台にした最新作『空色心経』を発表するなど、地域との関わりを深めている。
ファンラン参加賞のナップサックは、高さ53cm×幅42cmのサイズで、こうのさんが子どもも大人も普段使いしやすい親しみのあるイラストを描き下ろす予定だ。対象は2025年11月23日に開催される福知山マラソンのファンラン「2km/3km/3kmペア」の参加者となる。
注目すべきは、7月12日に開催されるライブペインティングイベント。こうのさんが「福知山市丹波生活衣館」にて、ナップサックに使用されるイラストをその場で描き上げる。貴重な制作過程を間近で見られる機会となりそうだ。
このイベントは「こうの史代まちなかお絵かきプロジェクト」の一環として行われる。これまでにも福知山城でのライブペインティングや、福知山シネマでの架空の映画看板制作など、こうのさんは地域に根ざしたユニークな活動を展開している。
また、7月27日まで福知山市佐藤太清記念美術館では「こうの史代展」が開催中。500枚以上の漫画原画や絵本原画、制作風景を記録した映像など、こうのさんの30年の軌跡を辿ることができる。
福知山マラソンは1991年に始まり、今年で33回目を迎える市民参加型のマラソン大会。秋の紅葉や市民の温かい応援が特徴で、全国から多くのランナーが訪れる人気イベントだ。今回のこうの史代さんとのコラボレーションにより、さらなる盛り上がりが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000204.000053572.html