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地域の魅力を発信せよ!「日本地域コンテンツ大賞2025」が国家レベルの評価へ進化

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報道発表
プレスリリースより

地域の魅力を発信するコンテンツ制作者たちに朗報だ。一般社団法人日本地域コンテンツ振興協会が主催する「日本地域コンテンツ大賞2025」の最高賞が、「内閣府地方創生担当大臣賞」に格上げされることが決定した。これにより、地域の文化や資源を活かしたコンテンツ発信の取り組みが、国の地方創生戦略の象徴的モデルとして評価されることになる。

15年の歴史を持つこの賞は、地域ならではの歴史、人物、ライフスタイルなどを深く掘り下げ、効果的に発信することで、地域への関心を高め、郷土愛の醸成や交流人口の増加を促す取り組みを評価してきた。さらに、地域の担い手育成や新たな仕事の創出、地域経済の活性化につながるコンテンツも重視している。

審査には各府庁関係者、学識経験者、地域づくりの実践者など、多彩なメンバーが参加。フリーペーパーやローカルWebサイト、動画メディアなど、地域に根差したメディアや、自治体・観光協会・事業者が手がける「地域資源を生かしたコンテンツ」の質と持続性、共感の創出力が評価される。

エントリー期間は2025年7月1日から8月31日まで。10月28日には東京・銀座の観世能楽堂で授賞式が予定されており、世界に誇る「和」の舞台で受賞者の功績が讃えられる。内閣府地方創生担当大臣賞をはじめ、観光庁長官賞、隈研吾特別賞、理事長賞など全10部門で構成されるこのアワードは、単なる表彰にとどまらない。国内外のネットワークづくりやメディア露出、共同事業機会の創出など、"地域コンテンツの共創エンジン"としての役割も果たすのだ。

地域の魅力を発信し、その価値を高めたいと考える制作者や事業者にとって、このアワードへの参加は大きなチャンスとなるだろう。エントリーは無料で、公式サイトから簡単に行える。地域の未来を変える力を持つコンテンツ制作者たちの挑戦に、今後も注目が集まりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000163939.html