66人のアーティストが描く「夢と睡眠の森」 - konomadの革新的プロジェクトが神保町で幕を閉じる
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東京・神保町のNew Galleryで開催された、クリエイティブ・プラットフォーム「konomad」による画期的な企画展が、3週間の会期を経て盛況のうちに閉幕した。「konomad journal N°0 : Dream—Sleep issue【夢・睡眠・森】」と題されたこの展示は、66名もの国内外のアーティストが参加し、「夢と睡眠の森」をテーマに多彩な表現を展開した。
展示の中心となったのは、200ページを超える大型ジャーナル『konomad journal N°0』。ヘア&ウィッグアーティストの河野富広とフォトグラファー/ビジュアルアーティストの丸山サヤカが主宰するkonomadが、初めて手がけた出版物だ。写真、絵画、デジタルアート、ドローイング、エッセイなど、多様なメディアを駆使して「夢と睡眠」という普遍的なテーマに迫った。
注目を集めたのは、ミュージシャンの中村佳穂や詩人・小説家の川上未映子らの参加だ。彼らの作品は、誌面から空間へと拡張され、来場者を夢幻的な世界へと誘った。さらに、Kikagaku Moyoの創設者Tomo Katsuradaによる「Dream/Sleep」をテーマにしたコンセプトアルバムが会場を包み込み、視覚と聴覚の両面から没入感のある体験を創出した。
本展は、単なる展示会を超えて、書物、空間、音楽というメディアを横断する革新的なプロジェクトとなった。konomadの河野富広は「眠りと夢への関心から始まった本号では、アーティストたちがそれぞれの視点で幻想的な世界を表現しました」と語り、多様な世界観が交錯する「想像の夢の森」の実現に成功したようだ。
今回の成功を受け、『konomad journal』の今後の展開に期待が高まっている。konomadは「自由」「純粋性」「即興性」をキーワードに、今後もさまざまなメディアを通じて独自の表現を続けていくという。アートとメディアの境界を越えた彼らの挑戦が、クリエイティブシーンに新たな風を吹き込むことは間違いないだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000241.000049041.html