驚きの切れ味!コクヨの「ハサミ<サクサ>」が日本文具大賞グランプリを受賞
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文具業界に新たな革命が起きた。コクヨ株式会社の「ハサミ<サクサ>(グルーレス刃)」が、第34回日本文具大賞においてグランプリを獲得したのだ。この快挙は、7月2日に開催された「国際文具・紙製品展 ISOT」の会場内で行われた表彰式で発表された。
「ハサミ<サクサ>」は、コクヨが誇る人気のハサミシリーズだ。その特徴は、刃先まで軽い切れ味を実現する「ハイブリッドアーチ刃」にある。2024年12月のリニューアルでは、コクヨ独自のインクルーシブなものづくりプロセス"HOWS DESIGN"を採用。さらに、業界初となる『傾斜インサート』を搭載し、多様なユーザーにとってより使いやすい製品へと進化を遂げた。
今回のグランプリ受賞モデルは、粘着テープを切っても刃にのりが付きにくい「3Dグルーレス構造刃」を採用している。これにより、日常使いに最適な一品となっている。審査員からは、力量や利き手を問わず多様なユーザーに寄り添った設計や、『傾斜インサート』構造による軽い切れ味が高く評価された。
日本文具大賞は、その年の最も優れた文具を表彰する権威あるアワードだ。「機能」「デザイン」「サステナブル」の3部門に加え、今年は新たに「トレンド部門」が設けられた。各部門から選出された優秀賞の中から、唯一のグランプリが決定される。
コクヨは今後も、力の弱い方や利き手と異なるハサミを使う方など、多様な視点を製品開発に反映していく方針だ。より多くの人々に心地よい「切る」体験を届けることを目指している。
文具愛好家はもちろん、日常的にハサミを使う全ての人にとって、この「ハサミ<サクサ>」は注目に値する製品と言えるだろう。使いやすさと切れ味を追求した、まさに次世代のハサミの誕生である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001098.000048998.html