京都芸術大学が「藍の學校」成果展を開催!石内都氏や吉岡更紗氏が登壇するトークイベントも


京都芸術大学は、伝統文化を未来へつなぐ実践型プログラム「藍の學校」の2025年度成果展を、1月19日から31日まで同大学芸術館で開催する。本プロジェクトは「令和7年度大学における芸術家等育成事業」として昨年4月より取り組まれており、環境に配慮した持続可能な物作りの思考を養うことを目的としている。
今年度のテーマは「産地と作家」で、藍の産地である徳島県でのフィールドワークを実施した。全国から集まった学生や美術関係者、染織作家、文化施設職員など多様な分野の受講生が参加し、阿波藍や拝宮和紙の職人、切り絵作家などの指導のもと、藍の世界を探求した。
成果展では、藍の世界を伝えるドキュメンタリー作品や、和紙と藍と切り絵を融合させたインスタレーション作品を展示する。特に注目されるのは、藍四十八色の再現に挑戦した染色作品だ。藍を種から育てる「藍を愛でる」プログラムでは、受講生が研究成果をまとめた壁新聞や、育成した藍の葉で染めた布も公開される。
さらに1月24日と25日には、対談・講演会「TSUNAGU.US#2」を開催する。24日は写真家の石内都氏や藍美術家の福本潮子氏が登壇し、「JAPANBLUE-原点-」をテーマに表現者としての原点を語る。25日は染織家の吉岡更紗氏やデザイナーのMatohu堀畑裕之氏らが「JAPAN BLUE-藍の世界-」をテーマに、藍染の歴史や工芸とデザインの融合について語り合う。各日程とも先着100名で、入場料は無料となっている。
日本人が古くから愛でてきた「藍」のルーツをたどり、未来へつながる工芸のあり方を探る貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000634.000026069.html