公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

写真家・志賀理江子氏が受賞!「第1回 梅原猛人類哲学賞」が新設、芸術新潮で特集

タグ
記事・ブログ・投稿
写真・フォトコン
報道発表
志賀理江子氏(プレスリリースより)

株式会社新潮社は、梅原記念財団が創設した「梅原猛人類哲学賞」に協力し、毎年1月の受賞者決定後、「芸術新潮」誌面にて受賞者や授賞式の詳細を掲載することを発表した。第1回受賞者には写真家の志賀理江子氏が選ばれ、2026年3月20日に京都市の梅原邸で授賞式が行われる。

哲学者・梅原猛の遺志を継ぐ新たな賞

この賞は、独創的な「梅原日本学」を築いた哲学者・故梅原猛氏の生誕100年を機に創設された。梅原氏は京都市立芸術大学学長や国際日本文化研究センター初代所長を務め、東日本大震災を"文明災"と呼び、西洋の思想を乗り越える新たな「人類哲学」の必要性を説いた人物である。賞の趣旨は、既存の考え方にとらわれず、人類の持続性に豊かな地平を拓く学術的冒険や芸術的冒険に挑む個人等を表彰するもので、正賞と副賞100万円が贈られる。

第1回受賞者・志賀理江子氏の功績

受賞者の志賀理江子氏は1980年愛知県生まれの写真家で、ロンドンで学び、写真集『CANARY』で木村伊兵衛写真賞を受賞した。2008年に宮城県へ移住し東日本大震災で被災した経験を持ち、その地に暮らす人々との出会いや人間社会と自然の関わり、震災以降の「復興」への煩悶、人間精神の根源への遡及を作品で表現してきた。主な個展には「螺旋海岸」や「ヒューマン・スプリング」などがあり、2025年には東京・アーティゾン美術館で山城知佳子氏と共に「ジャム・セッション『漂着』」を開催する予定だ。

選考委員には各界の著名人が名を連ねる

選考委員長には人類学者の山極壽一氏が就任し、文化人類学の奥野克巳氏、キュレーターの長谷川祐子氏、生物学者の福岡伸一氏、作曲家の細川俊夫氏、哲学者の鷲田清一氏が委員として参加している。学術および芸術という広い分野における画期的な取組みに対し、原則的に毎年1名に授賞される。詳細は「芸術新潮」2026年2月号に掲載される予定である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002624.000047877.html