東京国立近代美術館「美術館の春まつり」2026年3月開催!重要文化財・川合玉堂《行く春》を年に一度の特別公開


東京国立近代美術館は、2026年3月13日から4月12日まで、毎春恒例のイベント「美術館の春まつり」を開催する。皇居や千鳥ヶ淵、北の丸公園など桜の名所に囲まれた絶好のロケーションで、お花見と美術鑑賞を同時に楽しめる春の一大イベントだ。
年に一度の貴重な機会、重要文化財を特別公開
今回の目玉は、川合玉堂による重要文化財《行く春》の特別公開である。水面に散る長瀞の桜を描いたこの名作は、年に一度、春の時期にしか見ることができない。所蔵作品展「MOMATコレクション」では、この作品に加えて、跡見玉枝《桜花図巻》、菊池芳文《小雨ふる吉野》、船田玉樹《花の夕》など、春にちなんださまざまな作品が一室に勢ぞろいする。
会場となる所蔵品ギャラリーでは、19世紀末から今日にいたる日本近代美術の流れを、約14,000点の所蔵作品の中から選りすぐりの約200点で紹介。12の展示室ごとにテーマを設け、多彩な切り口で作品を楽しめる構成となっている。
お花見と美術鑑賞を満喫できる多彩なイベント
期間中は、前庭にお休み処を設置し、レストラン「ラー・エ・ミクニ」によるキッチンカーが出店。特製お花見弁当やドリンクのテイクアウト販売も行われる。桜を眺めながら、美術館ならではの優雅なひとときを過ごすことが可能だ。
参加型イベントも充実しており、対話を交えながら作品を紹介する「所蔵品ガイド」や、春まつり限定の「MOMATハイライトツアー」を開催。英語によるツアー形式の「Collection Tour "Explore with Us"」も用意され、海外からの来館者にも対応している。
10周年記念の特別企画も
今年は「美術館の春まつり」が10周年を迎える記念の年となる。2階テラス前には初回2016年からのポスターを一堂に掲出し、所蔵品ギャラリーではオリジナルARコンテンツを使った記念撮影も楽しめる。また、1階エントランスホールにはポップアップショップが出店し、桜や春を感じる作品をモチーフとしたオリジナルグッズを販売する予定だ。
同時開催として、企画展「下村観山展」やコレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|メダルド・ロッソ《Ecce Puer(この少年を見よ)》」も実施される。観覧料は所蔵作品展が一般500円、大学生250円で、高校生以下および18歳未満、65歳以上は無料となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001114.000047048.html