【発売前重版】映画『どうすればよかったか?』書籍化で予約殺到!動員16万人突破の衝撃ドキュメンタリーの裏側が明らかに


文藝春秋は、ドキュメンタリー監督・藤野知明氏の新刊『どうすればよかったか?』を1月29日に発売した。同名映画の裏側を描いた本作は、発売前から予約が殺到し、異例の発売前重版が決定している。
20年間カメラを向け続けた家族の記録
本書の元となった映画『どうすればよかったか?』は、2024年12月の公開以来、口コミで大きな話題を呼び、全国の映画館で満席や立ち見が続出した。動員数は16万人を突破し、ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットを記録している。
作品が描くのは、医学部に通うほど優秀だった姉が統合失調症の症状を発症し、医師である両親が姉を医療から遠ざけて南京錠をかけて家に閉じ込めたという衝撃的な出来事だ。弟である藤野監督は、両親の対応に疑問を感じながらも何もできずにいた自身の姿を含め、20年にわたって家族にカメラを向け続けた。
映画では伝えきれなかった思いを言葉に
書籍版では、映画に入れるのを断念したショッキングな家族の事実や、姉や両親と過ごした時間の中で味わった悲しみ、怒り、混乱、葛藤、喜び、希望など、映像では伝えきれなかった様々な思いを監督自身の率直な言葉で明かしている。映画の仮題は『姉が統合失調症を発症し、考えたこと』であり、本書はまさにその内容になっているという。
藤野監督は「映像で伝えたことについて、さらに詳しく知りたいと感じておられる方がいるのだと実感した」とコメント。また、「決して我が家のことだけではなく、ご自身のご家族や、身の回りで起きていることと結びつけながら映画を観ている方が多い」と、上映前には予想できなかった波紋の広がりを語っている。
全国でアンコール上映も開催中
書籍刊行に合わせて、東京のポレポレ東中野をはじめ、福岡のKBCシネマ1・2、大阪の第七藝術劇場など、全国各地でアンコール上映が順次開催されている。一部の上映では藤野監督による舞台挨拶も予定されており、上映情報の詳細は公式サイトで確認できる。
本書は四六判並製カバー装、200ページで、定価1,650円(税込)。ままならない思いを抱えながら、それでも誰かと生きようとするすべての人に届けたい一冊として注目を集めている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000883.000043732.html