AI時代のキャリア調査、8割が前向きも6割が情報過多に課題


AI時代のキャリアに8割が前向きな姿勢
株式会社日本デザインが実施したAI時代のキャリア意識と学習実態に関する調査によると、AIに関心がある331名のうち約8割がキャリアを前向きに捉えていることが明らかになった。調査期間は2025年12月13日から12月20日で、「とても前向きに捉えている」が45.6%、「やや前向きに捉えている」が34.7%という結果となった。前向きな理由として最も多かったのは「AIによって仕事が効率化されると感じているから」で67.3%を占めている。一方、不安を感じている層では「AIの進化スピードについていけないと感じる」が65.0%で最多となり、急速な技術変化への対応が課題となっていることが浮き彫りになった。
学習時間と投資額は限定的な実態
学習実態を見ると、週あたりのAI学習時間は「1時間以下」が39.0%で最多となり、「全くしていない」の14.8%と合わせると約半数が週1時間以下にとどまっている。月々の投資額についても「投資はしていない」が45.4%で最多となった。学習方法としては「AIツールを実際に使いながら手を動かしている」が62.8%、「YouTubeなどの無料動画で学んでいる」が60.6%と、実践的かつ無料の手段が主流であることがわかる。関心はあるものの本格的な学習行動には至っていない層が多い実態が示された。
情報過多が最大の学習障壁に
AI学習における課題として「情報が多すぎて整理できない」が61.7%で突出して高く、独学での情報整理に苦労している実態が明らかになった。次いで「何から学べばよいかわからない」が28.7%、「実務にどう活かせばよいかイメージできない」が28.4%となっている。この結果を受けて同社では、体系化した情報提供やメンバー同士のノウハウ共有、専門家への相談環境を整備したAI学習コミュニティを開設する。AI時代を切り拓くビジネスパーソンのスキルアップを全面的にサポートし、一人では挫折しがちなAI学習を仲間と共に習慣化できる場を提供していく方針だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000194.000039136.html