松尾潔のエッセイ集が発売!90年代R&Bの記憶を辿る


90年代R&Bの魅力を伝える厳選エッセイ
株式会社リットーミュージックは、書籍『松尾潔のメロウな記憶』を2025年11月21日に発売する。価格は2,750円(本体2,500円+税10%)だ。本書は、6月に刊行された『松尾潔のメロウなライナーノーツ』に続く新「メロウ」シリーズの一冊で、主に90年代に執筆された雑誌の連載や特集記事、エッセイを厳選して収録している。
著名アーティストとの貴重な会見録
本書の大きな特徴は、著者がさまざまなアーティストと繰り広げた会見の模様が描かれている点である。ジェイムズ・ブラウン、クインシー・ジョーンズ、スパイク・リーといった伝説的な人物から、ジャネット・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、マックスウェルまで、若き松尾潔と著名アーティストとのやりとりが収められている。
チャート情報をもとにR&Bの源泉を探る
書籍には、その時々の流行歌(R&B)について、チャート情報やアーティスト同士のつながり、プロデューサーやA&Rの存在をもとに魅力の源泉を探っていく姿が綴られる。享楽的でありながら求道的な厳しささえ感じさせる内容となっている。巻末には、2000年に実現した井上三太との「アトランタ美メロ紀行」も収録されており、スマホ登場以前の珍道中がノスタルジックな魅力を湛えているという。
音楽プロデューサー・松尾潔の著作
著者の松尾潔は1968年福岡市生まれの音楽プロデューサー・作家だ。早稲田大学在学中よりR&Bジャーナリストとして活動し、「ニュージャックスウィング」をいち早く日本に紹介した。90年代半ばから音楽制作に携わり、SPEED、MISIA、宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加。平井堅、CHEMISTRY、東方神起、SMAP、JUJUなどに提供した楽曲の累計セールスは3000万枚を超える。2010年にスタートしたNHK-FMの「松尾潔のメロウな夜」は2024年に放送終了し、本書は同番組終了後初めての音楽本となる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006977.000005875.html