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渋谷慶一郎、次世代アーティスト育成「ATAK Academy」2026年本格始動

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企画・ビジネスプラン
報道発表
プレスリリースより

次世代アーティスト・アートマネジメント人材を育成するプログラムがスタート

音楽家・渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョー株式会社(ATAK)は、2027年世界初演のStudio Wayne McGregorとの国際共同制作と連動し、次世代のアーティストおよびアートマネジメント人材を育成するプログラム「ATAK Academy」を2026年より本格始動させる。昨年末に代官山にて開催した公開シンポジウムで、国際共同制作および『ATAK Academy』に参加する14名の若手アーティスト、アートマネジメント志望者が発表された。

三つの活動指針で実践的な人材育成を推進

本事業はクリエイター支援基金による「クリエイター・アーティスト等育成支援事業」の助成を受けて実施される。ATAKの活動指針は大きく三つの柱で構成されている。第一に、AIやアンドロイドなどのテクノロジーを用いた舞台芸術作品の創造である。第二に、国際共同制作を通じた作品の国際展開と持続可能な海外展開モデルの構築だ。そして第三に、企画・制作から上演、国際展開に至る全過程を次世代に開き、若手アーティストおよびアートマネジメント人材がプロジェクトメンバーとして実践的に関与することで、経験や知見、ネットワークを共有・継承していくことである。

実践的な座学と人文基礎教養の講座を展開

「ATAK Academy」では制作マネジメントの基盤となる制作、法務、広報、予算管理に関する座学や現場研修を年間を通して実施する。これらを通じて単なる技術習得にとどまらず、各自が自律的に思考し国際的な文脈の中で自身の表現や活動を持続的に発展させるためのセルフディベロップメントをサポートしていく。

また芸術文化活動や国内外の分野横断的なコラボレーションにおいて不可欠となる人文基礎教養を学ぶ講座も開設。初年度となる2026年度には各分野の専門家による講座が開催される。初回の1月17日(土)には記号論・メディア論の第一人者である石田英敬氏を講師として迎え「AI時代の芸術 アンドロイド・オペラのグラマトロジー」と題した講義が行われた。次回、4月18日(土)には東京大学教授の池上高志氏、5月30日(土)には建築家の石上純也氏の講義が予定されている。

限定50名で実施、一般参加も可能

本講義は代官山クラブヒルサイドサロンにて毎回限定50名で開催される。Peatixにて現地参加およびオンライン配信参加(Zoom予定)のチケットを販売しており、得られた収益はすべて本育成事業の活動に充当される。一般参加も可能となっており、幅広い層の参加が期待されている。

分野横断的な14名の参加者が決定

2025年8月に募集を行い、参加する若手アーティストおよびアートマネジメント志望者が決定した。本プロジェクトでは参加者の役割や専門分野をあらかじめ固定せず、音楽・美術・テクノロジー・制作など多様なバックグラウンドを持つメンバーが分野横断的に関わる仕組みを採用している。希望者には制作に必要なツールやソフトウェアの提供に加え、各講義のアーカイブ視聴や資料へのアクセス、個別メンタリングの機会が用意される。本育成プログラムは創作とマネジメントの双方を横断的に学ぶことで、将来的に国際的な芸術活動を主体的に展開するための判断力、コミュニケーション力、実践的な知識を身につけ、自らのキャリアを切り拓く力を育むことを目的としている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000072022.html