静岡ベストシェフアワード2025で田形治氏が大賞受賞


初開催「静岡ベストシェフアワード2025」で大賞決定
静岡市は豊かな食文化と料理人の技・想いを広く発信し、「食を目的に訪れたいまち」としての魅力を高めることを目的に「静岡ベストシェフアワード」を創設しました。初開催となる「静岡ベストシェフアワード2025」の授賞式が2月15日に開催され、大賞を受賞したのは「手打ち蕎麦 たがた」の田形 治氏です。
41名から選ばれた受賞者たち
同アワードには41名のエントリーがあり、1次審査(書面審査)でノミネートシェフ11名が選抜されました。ファイナリスト5名を対象に実施された2次審査(実食審査)では、料理のコンセプト・地域性・食材の活かし方・創意工夫などが総合的に評価され、大賞1名、優秀賞2名、入賞2名が決定しています。
大賞受賞者・田形治氏の取り組み
田形氏が受賞した理由は、食材を使うだけに留まらない、静岡そのものを感じられた料理と、地域生産者とともに在来蕎麦の栽培に取り組む土に根差した料理への姿勢、そして食文化の未来への貢献が高く評価されたことによるものです。田形氏は十数年にわたって静岡市の最北、井川の山奥で仲間と昔ながらの焼畑農法による在来種蕎麦の栽培に取り組んでおり、その蕎麦の美味しさを多くの人に届けることを目指しています。
受賞料理「山も海も、そばに」の特徴
大賞受賞料理「山も海も、そばに」は、井川の焼畑・静岡在来蕎麦を、地下60メートルから自噴する安倍川の伏流水で水蕎麦として提供されています。清水のかぶせ茶からは低温抽出した旨味を、用宗の生しらすからは鮮烈な出汁を引き出し、南アルプスから駿河湾へ、高低差およそ6000メートルを誇る雄大な静岡の、山と川と海の恵みを堪能できる一品です。
ガストロノミーツーリズムへの展開
静岡市は本アワードを通じて受賞者の技術と想いを国内外に発信し、南アルプスから駿河湾までの標高差6,000メートルの自然が育む豊かな食材と、それを支える人々の営みを「JIMIガストロノミーシズオカ」として世界に広げていく予定です。この取り組みにより、「食で人を呼べるまち」の実現を目指しています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000145322.html