わたしと音は、両想い。「ラジオNIKKEI 音声コンテンツ募集企画『広がれっ!音の両想い』」
ラジオNIKKEIでは「音」のアイデアを募集しています。寄せられたアイデアをもとに、ラジオNIKKEIがコンテンツを演出、制作。ずっと聞いてみたいと思っている音、ふと頭の中に舞い降りてきた音を、カタチにしませんか? 各賞にはAmazonギフトカード10万円分が贈られます。締切は2022年12月4日。
進化する音の世界
近年、radikoやPodcastをはじめとするインターネットラジオなどの浸透で、「音」はデジタルの領域にも大きく広がっています。YouTubeのような映像の世界だけでなく、音の世界も進化し続けています。
インターネットや短波ラジオで番組を放送するラジオNIKKEIでは、「音」のアイデアを募集しています。審査委員長は、音楽クリエイターのヒャダインさんです。
寄せられたアイデアは、ラジオNIKKEIがコンテンツを演出、制作します。あなたの音のアイデアを実現しましょう!
求める音を追求してみる?
本公募の魅力は、“CMコピー”や“番組のシナリオ”、“コーナーの企画”といった明確な範囲を設けず、自由度が高いところです。
主催者は募集にあたり、「時間や技術的な制約に縛られず、自由な発想でアイデアを考えてほしい」といいます。応募要項によると、ポッドキャスト企画から、DJ番組、ASMRなど、なんでもOK!とのこと。私だったら、「声優がくじで引いたキャラの声で読むニュース」なんて、すごく聞いてみたいですが、あくまでも一例です。これにとらわれず、あなただけのアイデアを見つけてください。せっかくですから、まずはあなたが本当に聞きたいのはどんな音かを考えてみてはいかがでしょう。世の中にあふれる音の数々から、あなたはどんな基準で選び取っていますか? 好きでよく聞く音声コンテンツに、共通点はあるでしょうか? まだ現実にはないけれど、聞いてみたいと思っている音はありますか?
実は、私も音が大好きです。情報の収集のため、語学学習用に、エンターテインメントとして、つねに何かしらの音を聞いて過ごしています。そんな私の場合、内容や編集の秀逸さもさることながら、選曲やパーソナリティーの声など「音のセンス」が合うことも、聞く音を選ぶ上で大切にしているポイントです。自分の耳に合う音に出会えたときに湧き起こる感覚は、目で何かを発見したときの感動を上回る気もします。これだけでは抽象的ですが、もっと言語化していくと、アイデアの種になり得そうです。
自分の耳や心が素直に惹かれる音のアイデアを探し出し、応募することは、「私は、こんな音が好き!」「私なら、こんな音が聞いてみたい」という自己表現や、誰かと共鳴するきっかけになるかもしれません。
こんなアイデアを表彰します
最後に、本公募で授与される賞を紹介します。どんなアイデアに賞が贈られるのかは、審査で重視される点に通じるはずなので参考に。
①ラジオNIKKEI賞
:応募企画の中で審査委員が特に「おもしろい!」と思ったものに贈る賞
②日経電子版賞
:審査委員が特に「通勤、通学時間中に聴いてみたい!」と思ったものに贈る賞
③日経トレンディ&クロストレンド賞
:審査委員が特に「トレンドを先取りしそう!」と思ったものに贈る賞
④QUICK賞
:審査委員が特に「日本を元気にする!」と思ったものに贈る賞
募集企画のタイトル「両想い」には、あなたの音のアイデアが“実現しカタチとなる”手助けをしたい、つまりあなたと音が“両想いになる”ためのキューピッドとなりたいという主催者の思いが込められているそうです。
自身の聞きたい音を見つめ直す視点を持ったとき、ほかの人の聞きたい音に触れる体験もこれまで以上に面白く感じられることでしょう。現在ラジオNIKKEIでは、本公募の開催に合わせ、ヒャダインさんと音を考える楽しさを感じる特別番組を放送中です。こちらも、ぜひ聞いてみてください!
この企画から、さまざまな「音」が響き合う、色彩豊かな世界が広がっていくとよいですね。
本川かや
公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸を震わせながら執筆している。藤井風さん、落語家の柳家緑太さんが好き。
出典:https://www.radionikkei.jp/your_idea/
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