公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

岩手愛をマンガに込めろ!「第12回いわてマンガ大賞コンテスト」

タグ
アート・絵画・工芸
公募ニュース

岩手県では、一般部門と1〜4コマ部門で、岩手を題材にしたマンガ作品を募集中。締切は2022年9月20日。一般部門の大賞受賞者には、賞金10万円が贈られ、WEB掲載と単行本掲載が確約されます。岩手への思いをマンガにぎゅっと詰め込んで、読者を楽しませましょう!

岩手県に関する題材やテーマはたくさん!

マンガは、日本が世界に誇れる文化のひとつでしょう。毎年、地方発のマンガ系公募が各地で行われています。こちらの「いわてマンガ大賞コンテスト」は、マンガを通して岩手県の魅力を発信するとともに、岩手のマンガ文化の発展のために開催され、12回を迎えます。

テーマは、「岩手を題材にしたオリジナル作品」。岩手県ときいて、思い浮かぶものは何でしょうか? 伝説や昔話、おいしいグルメ、有名観光地、祭り…。どんな題材を取り上げるかは、あなたしだいです。岩手県について詳しくない人が読んでも、たっぷり楽しんでもらえる作品を目指しましょう。

1次審査を通過した作品は、著名出版社のマンガ編集者たちからのアドバイスがもらえるといううれしい特典つきです! 漫画家を本気で目指している人は、未来につながるスキルを伸ばせます。岩手県出身の人はもちろん、県外の人や海外の人の応募も大歓迎。世界へ向けた、岩手県の熱意が感じられますね! 前回は、フランスの少年の作品が入賞しました。

リアリティとユーモアと。前回受賞作から

前回の受賞作から、制作のヒントを見つけてみましょう。前回の一般部門で大賞を受賞した「海洋学科生の日誌」のあらすじは、以下の通りです。

 

都会から岩手の沿岸に親の転勤で引っ越してきた河鹿水月。なぜか海洋学科に入学させられたけど、キャラ濃すぎの面々と海洋学科ならではの、都会では味わえない毎日がここに!

(出典:第11回いわてマンガ大賞「結果発表」https://www.iwatemangagp.com/2021/kekka/kekka.html

海洋学科の雰囲気を、リアリティとユーモアたっぷりに描いた作品です。海の幸も大人気の岩手県。海と人間の距離が近いのは、岩手県らしさのひとつですね。このほかにも、岩手の伝承を擬人化した作品や、南部鉄器などの名産品をテーマにした作品も。かっぱや座敷わらしをキャラクターに登場させる作品も多いようです。

担当者によると、「岩手県を題材にした漫画であればなんでも応募可能です。たとえば岩手県を舞台にしている、岩手の名物が登場するなどでもOK。自由な発想で描いた作品をお待ちしています!」とのこと。あなたならではのテーマや題材を見つけることも大切ですが、同じ題材であっても新しい切り口で作品を作るのも◎ですね。まずは「岩手県のどんなところが好きだろう?」と考えるところから始めましょう!

第12回いわてマンガ大賞コンテスト

●賞:大賞(一般部門)1点=10万円・「コミックいわてWEB」掲載・マンガ単行本掲載

●締切:2022年9月20日(火)

岩井パン

公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。

出典:https://www.iwatemangagp.com/

コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。