都内各地の祭りや芸能団体など23団体がパフォーマンスを披露9/12(金)~14(日)「TOKYOわっしょい」開催報告
\東京2025世界陸上の幕開け、江戸文化の魅力を国内外に発信しました!/
都内各地の祭りや芸能団体などによるパフォーマンスイベント「TOKYO わっしょい」を9月12日(金)~ 9月14日(日)、東京駅前の行幸通りで開催しました。
初日のオープニングセレモニーに登壇した、「TOKYO わっしょい」アンバサダーの落語家・林家たい平氏と、小池百合子東京都知事による開幕宣言を皮切りに、都内各地の祭りや芸能団体など23団体が、伝統的な祭りや地域振興としての祭り、伝統芸能など、東京で親しまれている様々な祭りの見どころを凝縮したパフォーマンスを披露しました。

連日神輿が繰り出し、半纏(はんてん)姿の担ぎ手たちの力強い掛け声とともに、行幸通りは熱気と活気に包まれました。特設ステージやパフォーマンスエリアでは、東京各地で親しまれている多彩な祭りや伝統芸能などが次々と登場し、会場を盛り上げました。また、江戸文化の体験ブースでは、「TOKYO わっしょい」オリジナル手ぬぐいを使用した鉢巻きの結び方の体験や、駕籠(かご)に乗っての記念撮影など、子供から大人まで幅広い世代が参加し、楽しみました。1日の締めくくりには、特設櫓(やぐら)を囲んで盆踊が行われ、海外から訪れた方々をはじめ、多くの来場者が踊りの輪に加わり、国や世代を超えて交流が広がる賑やかな夜となりました。
3日間を通じて、東京の祭りの独自性と多様性、そして世界に誇る江戸文化の素晴らしさを発信し、参加者からは「東京駅前という場所でいろいろなお祭りが見られてよかった」、「神輿を近くで見られて迫力があった」などの声が多く寄せられました。
1日目:9月12日(金)
オープニングセレモニーでは、「TOKYO わっしょい」アンバサダーである落語家の林家たい平氏と、小池百合子東京都知事による開幕宣言と共に、「一般社団法人江戸消防記念会」による木遣り(きやり)、纒振り(まといぶり)と梯子乗り(はしごのり)といった演目で勇壮な姿を披露。開会を盛り上げました。
また、初日は“大江戸神輿まつり”を主宰する「日本神輿協会」、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地において公演を行い、江戸里神楽の発展と継承活動に邁進する「松本源之助社中」などが登場。最後は櫓(やぐら)を囲んでの「一般社団法人東京都民踊連盟」による盆踊。林家たい平氏も一緒に、都民・観光客も参加して盆踊を楽しみました。


2日目:9月13日(土)
江戸東京の下町の風物詩、浅草神社“三社祭”から「浅草千和町会」「浅草町一町会」による祭り神輿渡御を披露。「樋里獅子舞保存会」による檜原村指定無形民俗文化財の樋里獅子舞や、東京を代表するよさこい鳴子踊りチームのひとつである「東京YOSAKOIチーム 燦-SUN-」などが華やかな装いで会場に彩を添えました。


3日目:9月14日(日)
日枝神社“山王祭”から「江戸橋会」、江戸総鎮守神田明神“神田祭”から「神社神輿」が登場。江戸の天下祭として知られる2つの祭りの神輿が行幸通りで共演しました。特設ステージでは、ユネスコ無形文化遺産「風流踊」のひとつ「下平井の鳳凰の舞」などが披露され、東京で受け継がれる伝統と江戸文化の奥深さを伝えました。


【イベント概要】
・開催:令和7年9月12日(金)~ 9月14日(日)
・時間:15時~19時30分
・会場:行幸通り(東京都千代田区丸の内2丁目2)
・主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
・企画協力:公益社団法人全日本郷土芸能協会
・特別協力:株式会社宮本卯之助商店
・公式HP:https://tokyo-wasshoi.jp/


【TOKYO FORWARD 2025文化プログラムとは?】
世界陸上・デフリンピックが東京で開催される2025年に、東京2020大会の文化プログラムのレガシーを継承・発展させた新たな取組として、3つのアートプロジェクトを展開。東京の持つ芸術文化の魅力発信や共生社会の実現に向けた歩みを進めるとともに、両大会を芸術文化を通じて盛り上げます。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。戦略15 文化・エンタメ「江戸から続く歴史・文化の発信」
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