第27弾「日本つまみ細工コンテスト2020」やってみた♪
みなさん、つまみ細工をご存じですか? 小さな正方形の布をつまんで細工する日本の伝統工芸品で、七五三や成人式の髪飾りなどがあります。
かわいい作品ができるので、香山は1~2年前からつまみ細工作りにハマっています♪ 作品をお披露目する機会があったらいいな…と思っていたら、つまみ細工コンテストがあることを知りました。多くの人に作品を見てもらえるチャンス☆
ということで、公募ライター香山が27回目に挑戦するのは、つまみ細工普及協会が開催する「日本つまみ細工コンテスト2020」です。
つまみ細工は針や糸を使わずに作れるので、コンテスト難易度は星★★★☆☆です。
応募内容
つまみ細工の作品を募集しているこちらのコンテスト。今年のテーマは「コサージュ」です。
メールに必要事項を記入し、作品の写真3枚(正面、横、裏)を添付して応募。エントリー費は3500円で、指定口座への振り込みとなります。締め切りは、2021年2月28日(日)。
主催者HPでは、「簡単丸つまみの作り方」と「簡単剣つまみの作り方」が紹介されています。ぜひご覧ください。
詳しくはこちら→https://www.tsumamizaiku.net/
材料
お花のコサージュは作ったことがあるので、今回はクジャクに挑戦してみたいと思います! クジャクは華やかなので、コサージュにしたらとっても映えそう!
材料は、サテンの生地、リボン、フェルト、台紙、ピン、装飾パーツです。サテンの生地は初めて使いますが、エレガントな雰囲気を出すために思い切って選んでみました。
1. 土台を作ろう!
クジャクの形に切った台紙にサテンを貼ります。カーブしている部分が多いので、ちょっと貼るのに苦戦しました…汗。
2. 丸つまみを作ろう!
基本のつまみ方「丸つまみ」を作ります。サテンと白のリボン、銀のリボンを約4㎝の正方形にカットしましょう。
サテンと銀のリボン、それぞれの角に接着剤をつけて三角に折ります。
次に、銀のリボンに接着剤をつけてサテンと重ねます。サテンが外側になるように、少しずらして重ねましょう!
三角形の中央をピンセットではさみ、矢印の方向に三角に折ります。なんだか折り紙をしている気分に♪
さらに三角形の中央をピンセットではさみ、角に接着剤をつけます。ピンセットを両側からはさむように、三角に折りましょう! 接着しにくいサテンとやわらかいリボンなので、キレイに折るのが難しい…!
布端を切りそろえたり、ふちを起こしたりして形を整えます。なんとか1個できました~。
同じようにして、サテンと白のリボンの組み合わせも作りました。写真の上が「サテン&銀のリボン」、下が「サテン&白のリボン」です。内側を違うリボンにするだけで、雰囲気が変わりますね♪
3. 台紙に丸つまみを貼ろう!
土台に羽のパーツをつけ、その上から丸つまみを貼っていきます。「サテン&銀のリボン」と「サテン&白のリボン」が段々になるように並べましょう!
全部貼れました。わぁ~! 丸つまみが美しいクジャクの羽になってますね☆
4. 装飾パーツを貼ろう!
装飾パーツを貼って、さらに華やかにしちゃいましょう♪ トサカやくちばしもキラキラに☆
5. ピンをつけよう!
土台の形に切ったフェルトに、ピンを縫いつけます。しっかり縫えたら、土台の裏に貼りつけましょう。
完成!
クジャクのブローチの完成です! オシャレで素敵な仕上がりに♪ 胸元につけたら目を引きますね。
裏はこんな感じです。ピンを縦向きにつけたので、安定性があります!
丸つまみが少しいびつになってしまったので、今回の香山的完成度は、星★★★★☆です。さっそく写真に撮って応募してみましょう♪
今回のポイント&感想
ポイントは「生地選び」です。今回使ったサテンとリボンは、エレガントな雰囲気に仕上がりましたが、作るのがちょっと大変でした。作品のイメージだけではなく、作りやすさなども考えて生地を選ぶのがオススメです。
制作にかかった時間は約7時間でした。たくさんの丸つまみを作るので時間がかかりましたが、貼り合わせると豪華な羽になり感動! いっぱい作った甲斐がありました~。
コンテストでは、最優秀賞をはじめINDENE?賞や風花賞など、様々な賞が用意されています。参加賞もあるので、みなさんぜひ応募してみて下さいね! 素敵な作品をお待ちしています。
香山衣美
ライター。公募の入選回数は300回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。「公募ライター香山が挑戦!」企画を連載中。
出典:https://www.tsumamizaiku.net/
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