第21弾「大人の塗り絵コンテスト」やってみた♪
最近、香山は塗り絵にハマっています。先日、本屋さんに行ったら「大人の塗り絵」を発見! 風景や世界の名画、生き物など色々なシリーズがありました。詳しく調べてみると、「大人の塗り絵コンテスト」が現在開催されており、入賞・入選作品は読売新聞紙上や公式サイトで発表されるほか、展覧会で展示されるそうです。これは是非とも挑戦したい!
ということで、公募ライター香山が21回目に挑戦するのは、河出書房新社が主催する「第15回 大人の塗り絵コンテスト」です。
こちらのコンテスト、大人も楽しめる本格的な塗り絵ということで、難易度は星★★★☆☆です。
応募内容
河出書房新社刊行・監修の「大人の塗り絵」シリーズの塗り絵に彩色した作品を募集しているこちらのコンテスト。描画材の指定はなく、刺繍や押し花などのクラフト系素材の場合は、作品の厚み10cm以内となります。応募は郵送のみ。締め切りは、2020年12月1日(火)必着。
対象となる「大人の塗り絵」シリーズは、同コンテストHPからチェックできます。応募の詳細ほか、「塗り方講座」や過去の入賞・入選作も掲載されているので、こちらもぜひご覧ください!
材料
動物が好きなので、『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK 動物の王国編』(薮内正幸著/河出書房新社刊/定価968円)を選びました。
木の実を食べる姿がかわいい、「No.8 リス」に刺繍で塗り絵をしたいと思います!
リスの毛並みや細かい部分を表現するため、様々な色の刺繍糸を用意しました。どんな塗り絵になるのか楽しみです♪
1. リスを刺繍しよう! その1
はじめに、リスのイラストを布に写します。これで準備OK☆
写した線に沿って、刺繍をしていきましょう!
お手本の色合いを参考にして、刺繍糸を選んでいきます。
どの糸で縫ったらいいかな…?
半分縫えました! 指や足の爪が細かくてちょっと苦戦しましたが、リスらしくなってきましたね。
2. リスを刺繍しよう! その2
リスの毛並みや毛色は、お手本と見比べながら刺繍をしていきます。お手本をよーく見ると、茶色に見える背中の毛も、たくさんの色が重なっていて奥深いです…!
顔の部分を縫いましょう! つぶらな瞳でかわいい~♪
リスができました☆ 布の端を処理して、塗り絵用紙に貼れるようにします。
3. 木の枝と葉を作ろう!
リスを目立たせるため、木の枝と葉はフェルトをベースにしたいと思います。それぞれの形にフェルトを切っていきましょう。
切り取ったフェルトに刺繍をして、木の枝や葉の雰囲気を出します♪
4. 背景を塗ろう!
細かい部分と背景は、色鉛筆で塗っていきます。背景は爽やかな空にしようかな…?
5. パーツを貼ろう!
リスと木の枝、葉のパーツを貼っていきます。シワになったり、位置かずれたりしないように、慎重に作業しましょう!
作品の完成!
塗り絵の完成です! リスの刺繍とフェルトの枝、葉は少し厚みがあるので、立体感がありますね。リスが今にも動き出しそう♪
今回の香山的完成度は星★★★★★です! 刺繍で塗り絵をするのは初めてだったので不安でしたが、素敵な作品になりました!
応募した後は、希望者には作品が返却されるので、お部屋に飾って楽しめますね。
今回のポイント&感想
今回のポイントは「お手本」です。塗り絵についているお手本を参考にして刺繍や色塗りをしたので、絵画のような仕上がりに♪ みなさんも、お手本を参考にしながら挑戦してみてくださいね。
制作期間は1週間以上! 制作に没頭して、気が付いたら3時間も経っていた…! という日もありました。毎日少しずつ完成に近づいていくのが分かるので、ワクワクしながら挑戦できました。
「びっくり!インパクト賞」や「生き生き賞」などの入賞作品に選ばれた方には、受賞作品の額装や塗り絵画材が贈呈されます。さらに自分の作品がバッグになります。この他、入選作品250~300点(予定)も選出!
受賞作品は、東京渋谷Bunkamuraギャラリー〈東京展〉と兵庫西宮市立北口ギャラリー〈関西展〉での展示が予定されています。多くの方に、自分の作品を見てもらえるチャンスですね。
思わず夢中になる「大人の塗り絵」。みなさんもぜひ、お気に入りの塗り絵でチャレンジしてみてくださいね。
香山衣美
ライター。公募の入選回数は300回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。「公募ライター香山が挑戦!」企画も連載中。
出典:https://www.otonano-nurie.com/contest.html
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