減らそう食品ロス!「New ドギーバッグ アイデアコンテスト」
環境省では、消費者庁、農林水産省およびドギーバッグ普及委員会と共に、「New ドギーバッグ アイデアコンテスト」を開催。ネーミングの部とパッケージデザインの部で作品を募集しています。
応募方法:主催者WEBサイト。
締め切り:2020年6月1日(月)24:00。
持ち帰りたくなるネーミングとパッケージを募集!
環境省が開催するこちらのコンテスト。公募するのは、以下の2部門です。
【ネーミングの部】
「飲食店等で食べきることができなかった料理を持ち帰る行為」を表現する、日本ならではの新しい名称を募集。
【パッケージデザインの部】2つのアイデアを募集。
①形状や素材を含む新しいデザイン容器のアイデア
②既存容器の絵柄デザインのアイデア
(※絵柄デザインの用紙は、主催者WEBサイトからダウンロードできます)
締め切り後、両部門共に受賞作品を選出するほか、HPへの掲載、普及啓発事業における活用等を予定。
日本の良き文化「もったいない」精神で、無駄をなくす素敵なアイデアを考えてみてくださいね♪
コンテストへの思いを、作品に繋げよう
料理を残さず持ち帰ることで、食品ロスの削減につなげていきたいという思いから実施される、こちらのコンテスト。
環境大臣である小泉さんもメッセージを残していますので、一部見てみましょう。
今、我々日本は約600万トンという食品ロスを年間で生んでいます。(略)この600万トンという数字は国連機関の年間の食料援助量の約2倍にあたる量を我々は本来食べられるのに捨てているわけです。(略)私も約3年間アメリカで生活をしていた経験がありますが、アメリカでは外食をした時に飲食店で食べきれなかったら、※ドギーバッグをお店からもらって、それを使って持ち帰るというのは、当たり前のことでした。(略)私はこういったことがもっと日本に根付くといいなと、そう思っていますので、これを機会に、そういった新しい当たり前が、新しいライフスタイルになっていくことを期待しています。
主催者WEBサイトでは、応募のヒントなども掲載されています。創作の参考に、ぜひチェックしてみてくださいね。
「ドギーバッグ」とは?
飲食店で食べ残した料理をつめて持ち帰るための「容器」や「袋」のことをアメリカでは、「ドギーバッグ(doggy bag)」と呼んでいます。
由来は、食べ残しを犬に持ち帰ったことから始まり、犬の容器を意味する「doggy bag」といった言葉が使用されています。
香山衣美
職業:ライター
「公募の入選回数300回以上!アートや料理公募の入選経験もあり」
「New ドギーバッグ アイデアコンテスト」
コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。