抽選か審査か
学研プラスさん主催の#ゆるい勉強法 ハッシュタグキャンペーン!で当選しました。
賞品として『ぜんぶ5分 最高にゆるい勉強法』という本をいただきました。
これがまた面白い。
中学生向けの内容ですが、固くなっている大人の頭をほぐしてくれるのでおすすめです。どうしてもやらなければならないことを「楽しくする」コツは、心持ち次第なのだなあと気付かされます。
一見こども向けですが、忘れがちな「肩の力をぬく」という大切さを再確認でき、読後はガッチガチだった肩が少し軽くなったような気さえします。
今回のお題は「自分のやったことのあるオススメの勉強法」を、ツィッター投稿するというものでした。
しかし、今回のキャンペーンの結果通知書には「厳正なる抽選の結果、貴方様が当選されました」という文字。
つまり今回は公募ではなく、懸賞だったということです。
懸賞と公募の違いとは?
という議論は公募ガイドの誌面でも取り上げられたことがありますし、公募仲間の間でも話題になることが多いです。
抽選の意味を辞書で調べてみると「能力や立場に関わらず、平等な確率で物事を決める方法」とあります。
つまり、「私でなければいけない理由」というのが、そこには存在しません。
それでも、懸賞も公募も、ひとくくりにされることはしばしばあります。
実際に私もよく「公募で当たった」という言い方をしますし、公募に携わっていない人にとってはわかりやすい表現であると思っています。
賞品は何をいただいても本当にうれしいです。
ただ、私は抽選で当選したものは、「入選歴」にカウントはしていません。
私にとっては何につけても「どなたでも可」と「君じゃなければ」と言われる差は大きい。
抽選で当たった幸運に感謝し、今度は厳正な審査で決まる公募で入選してやる!と、また新たな気持ちで臨むのです。