食べるより、作る方が楽しいかも!?キャラ弁コンテスト
料理レシピなどの生活情報を提供している『レタスクラブ』がキャラ弁コンテストを開催中。あなたの作ったお弁当がレタスクラブニュースで紹介されちゃうかも!サイトには、すでにたくさんの力作が投稿されています。
フタを開けた瞬間、思わず笑顔になるキャラクター弁当。運動会や遠足、お花見や記念日などに作る人も多いかもしれません。そんな楽しいイメージの「キャラ弁」には、ほろ苦い思い出があります。
学習塾で夕食を食べる子どもに、いわゆる「塾弁」を作っていたある時。誕生日と塾の日が重なってしまいました。好きなキャラクターを再現したお弁当にしてあげたいとキャラ弁を作りました。
そのお弁当がコレ↓(おかずは別容器)
挑戦したのは、ボカロ小説『カゲロウデイズ』に登場するキャラクター。彼女の特徴である赤い目を人参で、アイテムのヘッドホンは魚肉ソーセージの端っこで表現してみました。(今見ると、ヘッドホンの色も位置も違っていて、どうみても髪飾りにみえます…。)
喜ぶ姿が見たくて学校から帰ってきた娘をつかまえキッチンへ。すると一言
「怖い!持って行きたくない…作り直してもいいかな?」
キャラ弁を見て、喜ぶどころか拒絶する娘…。自分の誕生日に、せっせとお弁当を作り直している後ろ姿にとても胸が痛みました。嫌がらせではなかったのだけど…。
本気で再現するならば下準備が必要でした。初心者には難易度が高かった。キャラ弁作りに対する認識が圧倒的に甘かったです。
クオリティの高いキャラ弁を作るにはどうすればよいのだろう。調べてみると、いろいろコツがありました。海苔ひとつとってみても、思い通りのカタチに切るにはフリーハンドではなく型紙を利用する。小型のハサミで切り、ピンセットを使って配置する。中にはデザインナイフで海苔をカットして緻密なキャラクターを再現した『海苔アート』と呼ばれるお弁当もありました。
キャラ弁作りは奥が深い…。そっくりに作るのが難しいならば、逆手に取ったお弁当はどうだろう?キャラクターを当てる弁当や間違っている箇所を探す弁当など、だんだん構想を練るのが楽しくなってきました。お弁当作りは義務になると面倒くさいですが、キャラ弁となると創作意欲がメラメラ燃えてきます。次こそは!
みなさんもこの冬、作ってみませんか?
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/nonsection/cooking/039952.html
レタスクラブニュース 冬のキャラ弁祭り
(2018年2月28日〆切)