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広大な公園に見事な桜!鉢形城の「エドヒガン」に愛称を付けて

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公募ニュース

桜といえば毎年、桜の開花予想がされる『ソメイヨシノ』が有名ですが、その片親として知られているのが『エドヒガン』です。

桜の野生種で寿命が長いのが特徴。ソメイヨシノより早い時期の開花で、春彼岸の頃に花を咲かせることから【江戸彼岸】と名付けられたと言われています。

埼玉県、寄居町では日本百名城のひとつ「鉢形城」(はちがたじょう)の城跡公園に自生する桜(エドヒガン)の愛称を募集しています。親しみやすく、覚えやすい呼び名を付けてください。

名前といえば、公募で愛称が決定した兵庫県川西市にある妙見山のエドヒガンは全国から計157点の応募があり、「妙見山に咲く妙なる(素晴らしく)美しい桜の下で多くの人に素敵な出会いがありますように」との願いが込められた『出会いの妙桜(であいのたえざくら)』が選ばれました。

また、山梨県北杜市武川町山高にある実相寺のエドヒガンはなんと推定樹齢18000~2000年!『神代桜(じんだいさくら)』という名は、ヤマトタケルノミコトが東征の祈りに植えたことが由来となっているという説があります。

寄居町のエドヒガンは、推定樹齢150年以上で2本の幹が伐採された株跡から12本の芽が成長して見事な外形になっています。現在は18メートルを超え、町の天然記念物に指定されています。

鉢形城跡は昭和7年に国指定史跡になっています。「鉢形城歴史館」では、周辺地域の文化や歴史が学べます。現在、企画展『寄居町指定文化財展』も開催中、寄居町にある指定文化財が見られるチャンスです!(10月7日~11月5日まで)。

これを機会にぜひ現地に行ってみませんか?寄居町・鉢形城の歴史に触れ、長寿の桜にふさわしい長~く親しまれる愛称を考えてみてください。

 

公募情報の詳細はこちら:

寄居町「鉢形城の桜エドヒガン」の愛称募集

https://www.koubo.co.jp/contest/slogan_copy/naming/037891.html

(2017年11月30日〆切)