ネコ好き必見!楽天市場で販売する風呂敷のデザインを募集中
楽天市場で、風呂敷の販売を行う有限会社プラネッツが、デザインを募集。2009年から風呂敷の普及と、便利なエコアイテムであることから、環境保全活動の一環としてデザインコンペを開催しています。
今回のテーマは「ネコ」。応募デザインで使える色数は2色まで。地色・柄それぞれ1色ずつとし、白抜きは色数には数えません。 同色の濃淡は濃さの違いで1色ずつ数えます。大賞は1点、賞金10万円!商品化され、楽天市場にて販売されます(副賞として、作品も10枚贈られます)。
風呂敷の歴史は、「つつみ」という名称で、奈良時代に正倉院の宝物をつつむために用いられた布から始まりました。室町時代、三代将軍足利義満が京の自邸に大湯殿(蒸し風呂)をつくり大名たちをもてなした時に、脱いだ衣類を包む布が「風呂敷」と呼ばれるようになったという説が有力です。その際、誰の持ち物かわかるように家紋の入ったデザインを利用していたとも言われています。
風呂敷は、正方形に見えますが、実は天地左右があり真四角ではありません。結びやすいように天地(上下)の方が若干長く作られています。模様にも意味があり、代表的な唐草紋様は、緑の地に絡み合うツタから「延命長寿・子孫繁栄」を表現しています。ネコをあしらったデザインといえば、招き猫や足跡を模様にした「猫足文」。招き猫は、お金や人を招き入れるとされ、縁起がいいので好まれます。日本人は昔からネコ好き、江戸の浮世絵にも登場しています。最近では北欧系(リサラーソンなど)のネコ雑貨が人気なので、和柄に限らず新しいデザインも挑戦してみても面白いかもしれません。ネコノミクス効果で、どーんと日本経済を盛り上げられるかも!?
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/web/2/detail024181.html
風呂敷デザインコンペ2016(2016年10月15日〆切)