賞金100万円。永遠に残したいレシピ急募!「お母さんの味NFTカレーレシピコンテスト」
みんな大好きなカレー。思い出とともに、家庭ごとのレシピがあるのではないでしょうか?
たいよう農園では、そんなカレーのレシピを募集しています。公募のタイトルにある通り「お母さんの味」はもちろん、おうちのオリジナルレシピであれば、年齢・性別問わずどなたでも応募可能です。締切は2023年2月28日。最優秀賞には、ドドーンと100万円が贈られるほか、受賞作品がフードNFT化されます。
フードNFT=味の著作権
今回の特徴は、なんといっても受賞レシピが「フードNFT」になること。
NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、簡単にいうと「固有の価値がついたデジタルデータ」のことです。デジタルデータは簡単に複製ができてしまうイメージがありますが、NFT化すると複製や偽造が不可能になり、データに資産的価値が生まれます。特にデジタルアートのジャンルで注目されている技術です。
本公募は、そのNFTを食の世界に使用する斬新な試み。味覚データ分析技術によってレシピや味をデータ化し、知的財産にします。そうすることで、レシピを正確に保存し、完全に再現することが可能になるそうです。
この「味のNFT」で、あなたの家庭の味をずっと残してみませんか? なんだかロマンがありますね! 受賞作品はフードNFTとして、レシピの証明が発行されます。
わが家自慢の味を全国区に!
公募を主催するのは、第6次産業を担う「たいよう農園」です。第6次産業とは、農産業(1次産業)、製造業(2次産業)、販売・サービス業(3次産業)の3つの数字をかけ合わせたもの。生産からサービスまでをトータルで手掛けることで、農業の未来の開拓と、経済の活性化を目指しています。
募集するカレーのレシピは、玉ねぎと豚肉を使ったものに限ります。どちらも、大地の恵みを受け、生産者や販売者が一生懸命に私たちのところまで届けてくれたものですね。
「日本を耕す会社」というコンセプトのたいよう農園ならではのコンテストといえそうです。
「母なる大地で育った滋味深い野菜、豚肉を使ってわたしたちを育ててくれた『母なるカレーを食べてみたい』」と主催者は語ります。
受賞作品はレトルトカレーとして販売されるほか、雑誌「オレンジページ」でも紹介されます。日本のおいしい野菜や肉を、あなたのおうちの秘伝のレシピで全国に届けましょう。
豪華審査員&高額賞金もうれしい
審査員は、芸能界から古舘伊知郎さん、松尾貴史さん、松下由樹さん、スポーツ界から藤波辰爾さん、料理界から島本美由紀さんが務めます。そうそうたるメンバーですね!
また、高額賞金にも注目です。最優秀賞は100万円、優秀賞30万円、個別審査員賞5名は10万円が贈られるほか、応募者全員に参加賞も予定されています。
もはや国民食ともいえるカレーに注目しつつ、最先端のNFT化に挑戦するコンテスト。あなたの大好きな味を100年先にも残しましょう!
芦田みどり
公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。
出典:https://nft.taiyo-noen.com/
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