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自宅からSDGs! 「リサイクル工場へ行こう! 家電リサイクル標語大賞」

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公募ニュース

パナソニック主催、家電リサイクル工場をバーチャル見学した方対象の「リサイクル工場へ行こう! 家電リサイクル標語大賞」が、2023年9月1日より開催されます。募集するのは、「家電リサイクル」をテーマにした40文字以内の標語で、文章でも川柳でもOK。小学生の部・中高生の部・大学生/一般の部の3部門で、締め切りは11月30日となっています。

キーワードは「未来・気づき・おもしろい」

応募への1stステップは、リサイクル工場のバーチャル見学です。

 

募集サイトの「バーチャル工場見学はこちら」にあるボタンを押すことで見学できます。

https://recycle.jpn.panasonic.com/contest2023

 

バーチャル工場見学が終わったら、次はいよいよ作品制作です。もしかすると、バーチャル工場見学しただけではうまい標語が思い浮かばないかもしれません。そんなときは、各賞で求められている作品の方向性を考えてみましょう。

 

本コンテストの賞は以下の通り。

・未来くる賞 各部門1点ずつ

・グッとくる賞 各部門1点ずつ

・くすっとくる賞 各部門1点ずつ

・佳作 各部門37点ずつ

 

「未来くる賞」は、家電リサイクルの未来へつながるような作品が選ばれます。3つの中では一番真面目な賞かも。リサイクルやSDGsに興味がある方は、「未来くる賞」を狙ってみましょう。

 

「グッとくる賞」は、⾒学を通して得た新しい気づきやぐっときたことなどの標語の賞です。工場見学では今まで知らなかったことを学べるので、それを、まだ知らない人に教えてあげるような気持ちで作品にしてみてください。

 

「くすっとくる賞」は、思わずふき出してしまうようなおもしろい作品に与えられます。見学で楽しかったこと、おもしろかったことを思いつくままに書いてみましょう。ちょっとお茶目な標語も大歓迎です。

工場見学に行ってみた! 標語を作ってみた!

筆者も家電リサイクル標語作りに挑戦すべく、特別に工場見学におじゃまさせていただきました。

 

訪れたのはパナソニック エコテクノロジーセンター(PETEC)さん。募集サイトからバーチャル工場見学をすることもできます。

https://recycle.jpn.panasonic.com/contest2023

 

おもしろかったのは序盤の「こわす」工程。人と機械が一体となって、テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコンの4家電をばらばらにしていきます。

洗濯機の解体作業の様子

出典:https://panasonic.co.jp/eco/petec/download/

 

そこで筆者が考えた標語がこちら。

 

エアコンの右側を切るとき「カステラみたいでおいしそう」と思ったのはひみつ

 

エアコンの基板などの部品は右側に入っているため、一度右側を大きな機械で切断します。その切れ味はさながらカステラを切る包丁のよう……。

 

工場見学中なのに、カステラを思い出してちょっとだけおなかが空きました。

 

くすっとくる賞向けの標語ではありますが、ちょっと語呂が悪いかも。改善の余地ありです!

 

続いて、ぐっときたのは、「わける」工程。家電が粉々になったものの中には、様々な種類の金属やプラスチックが混ざりあっています。

 

精度の高いリサイクルを実現するためには、それぞれの部材を種類別に分別する必要があり、風力や磁力、振動にセンサーなど、さまざまな手段で分類していきます。

振動比重選別機の模型

 

選別機の模型を見ながら、思いついた標語がこちら。

 

選別の流れに抗うアルミの粒。「頑張れ」と応援したくなった

 

銅とアルミを分別する工程に使われるのが「振動比重選別機」。金属の比重の違いと風の力を利用して、振動させることで、2種類を別々に分けていきます。

 

銅が上に、アルミが下に流れていくはずなのですが、選別の成功率は100%ではなく、たまに間違った方向へ流れていくおっちょこちょいの金属もいます。

 

そんな金属の粒を見て、自分の人生と重ね合わせてほろりときてしまいました。

本当は別の方向に流れて行ってしまうのはいいことではないのですが……。

 

リサイクル事業は、ただばらばらにして分別するだけでなく、新しい材料として活かしたり、工場と地域との関わりを考えていくことなどが大切です。

 

つまり、リサイクルの「つなげる」工程こそが、未来に関わっていくものなのだなと思いました。

出典:https://panasonic.co.jp/eco/petec/download/

 

最後は五七五の俳句調で作ってみた作品を2点ご紹介。

 

つなげよう 家電は天下のまわりもの

 

未来くる賞を意識した作品に仕上げたつもりですが、どうでしょう? 「金は天下のまわりもの」ということわざと掛けてみました。

 

リサイクル 都市鉱山から金メダル

 

こちらは、2021年の東京オリンピックで、メダルにリサイクル金属が使用されたことが、印象に残っていたので標語にしてみました。

 

作品冒頭の5文字を「リサイクル」で使ってしまうのはちょっと安直かもしれませんが、なかなか気に入っています。

難しく考えずに、まずは応募してみよう!

標語大賞の締め切りは11月30日。賞・佳作を含めて合計で120点もの作品が選ばれます!

 

工場見学は、ご自宅から、スマホやPCで簡単にバーチャルで体験できるので、リサイクルに興味がある人も、ない人も、まずは気軽に挑戦してみてください!

ライター
傘たん

公募ガイド社員。物語を書くと必ずバッドエンドになる。好きな武器はまきびしとクナイ。

出典: https://recycle.jpn.panasonic.com/contest2023

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