「○○1年分」って、どのくらいもらえるの? 調べてみた(2/2)
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ドリンク、お菓子などの1年分はどうなる?
農林水産省のデータを参考に「○○1年分」についていろいろと調べてきましたが、詳しいデータがない品目……例えば、お菓子や日用品などの1年分については、どれくらいの量を指すのでしょうか。
ここからは過去開催された公募の応募要項をたよりに集めた、いろいろな「○○1年分」をご紹介。さっそく見ていきましょう~!
・ドリンク1年分(参考:「オロナミンC×LAWSON X引用ポストキャンペーン」「夏休み絵日記コンテスト」)
X(旧Twitter)で開催されていた「オロナミンC×LAWSON X引用ポストキャンペーン」、こちらでは、オロナミンCドリンクの1年分(120ml瓶360本)がプレゼントされていました。
また、高知県馬路村農協主催「夏休み絵日記コンテスト」の応募要項には、最優秀賞受賞者に「ごっくん」(ゆずドリンク)1年分=365本が贈呈されるという記載が。ドリンク系は、だいたい1日1本で計算されているようですね。
・おせんべい1年分(参考:「私と〈ゆかり〉 おもいで募集キャンペーン」)
創業135周年を迎えた坂角総本舖主催、「ゆかり」というおせんべいにまつわるエピソードを募集していた公募では、最優秀賞の副賞がおせんべい1年分でした。詳細を確認したところ、1年分とは「1日1枚(または1袋)として、365日分(=365枚(袋)) とします」とのこと。
ぱりっと1枚食べれば、ついつい「もう1枚」と手が出てしまう……おせんべいあるあるですよね。「1日1枚じゃ全然足りないよ~!」というそこのあなた、私も同感です。
・ハーゲンダッツ1年分(参考「ハーゲンダッツ 40th記念商品大予想キャンペーン」)
ハーゲンダッツ40周年記念の新商品を見事当てた1名に、ハーゲンダッツ1年分(ハーゲンダッツギフト券183枚)がプレゼントというキャンペーン。ちなみに、ハーゲンダッツギフト券1枚で、ハーゲンダッツミニカップ・クリスピーサンド・バーのいずれか2個と交換できるとあります。ということは……183枚×2個で366個。うるう年も毎日1個ずつダッツが食べられるという計算に!
・うまい棒1年分(参考:「ノジマホワイトデー特別プレゼント企画)」
ホワイトデーにノジマが毎年Instagramで開催しているキャンペーンです。昨年まではうまい棒を毎週1本食べる想定で50本が1年分相当でしたが、2024年度は10本プラスで60本に変更されたようです。
またうまい棒がもらえる公募といえば、「うまい棒川柳」も有名ですよね。こちらでは優秀賞受賞者5名に、うまい棒約11年分が贈呈されます。ノジマ式の計算でいくと、60本×11年で660本ということになりますが……。実際に何本かは、受賞してからのお楽しみ♪
食べ物以外にもこんな1年分!
・ノート1年分(参考:「キャリキャン勉強法コンテスト」)
勉強アプリ「Carry Campus(キャリーキャンパス)」のキャンペーンイベントでプレゼントされていたのは、キャンパスノート1年分30冊。タブレットを用いての学習など、IT化が進んでいるとはいえ、たくさんの教科を勉強する高校生にはもしかすると1年間で30冊は少ないかもしれませんね。
日記帳としてなら30冊は多い? 少ない? 創作用のネタ帳としてなら、30冊なんてあっという間!? ノートの用途に、ついつい思いを馳せてしまう副賞なのでした。
・消臭剤1年分(参考:「小林製薬ペットフォトコンテスト」)
小林製薬が開催していたペットフォトコンテストでは、主催企業の製品である消臭剤「無香空間」が1年分当たるキャンペーンが同時開催されていました。消臭剤の1年分ってどうやって算出するのだろうと思って詳細を確認したところ、「無香空間」6個分が1年分にあたるそう。1年間、お部屋をきっちり消臭し続けるためには、薬剤が315g必要とのことでした!
・お米券1年分(参考:「#FitDishがもっとおいしくなる!キャンペーン」)
お米1年分ではなく、“おこめ券”1年分をプレゼントしている懸賞もありました。こちらは大阪ガスが運営しているおかず定期便FitDishのキャンペーン。進呈されていたのは、おこめ券120枚(52800円分)です。
最近上がっているお米の相場を考慮して、5kg3500円で計算してみると、お米券120枚は約75kg分。さきほどの農林水産省のデータに「1人あたりのお米消費量1年分=50kg」とあったので、こちらのキャンペーンでは一般的な年間消費量よりも多いという計算に。これなら、ちょっと食べ過ぎてしまっても大丈夫ですね!
・ヨーグルト1年分のお金(参考:「第一回『みんなの!ヨーグルト“愛”レシピコンテスト」)
ヨーグルト好きが集まるコミュニティ「みんなのヨーグルトアカデミー」で開催されていたこちらで贈呈されたのは、な、なんと現金73,000円。現物支給でもなく、金券でもない……こういう形で「1年分」を贈呈するタイプの公募はとっても珍しいですよね。
額面の理由ですが、「ヨーグルト1個200円として、1日1個、1年間で365個ヨーグルトが買える金額」だそう。確かに、ヨーグルトを1回に1年分もらっても消費するのが大変か……と、納得の副賞でした。
ここで紹介した公募のなかには、定期的に開催されているものもたくさん。現時点(2024年11月)では終了している公募ですが、来年にもまたチャンスがあるかも。気になった公募は、次回のリマインドを忘れずに~!