秋田の郷土料理が全国制覇!タニタごはんコンテストで地元スーパーの精鋭チームが快挙
秋田県横手市の地域密着型スーパーマーケット「スーパーモールラッキー」のデリカチームが、全国規模の「第7回ご当地タニタごはんコンテスト」でグランプリを獲得した。秋田県からの受賞は今回が初めてとなる快挙だ。
グランプリを獲得したチーム「Comer(コメール)+」は、地元の食材を活かしながら、秋田県特有の塩分過多を意識的に抑えた健康的なメニューを開発。「いぶりがっこ香る和風リゾット」や「豆腐カステラのミルフィーユ」など、伝統的な食材を現代風にアレンジした献立が審査員の心を掴んだ。
全国大会は11月9日、東京都渋谷区の服部栄養専門学校で開催され、厳しい書類審査を勝ち抜いた15チームが参加。各チームは郷土料理への熱い想いを語り、プロの料理人が再現した料理を審査員が実食する形で審査が行われた。
準グランプリには滋賀県米原市の杉江治子さんチームと山口県下関市の松岡沙耶香さんチームが選ばれた。特に滋賀チームは防災の視点を取り入れた発芽大豆の活用が高く評価された。特別賞は鹿児島県いちき串木野市の「Infini Girls」が受賞。管理栄養士を目指す高校生たちの意欲的な取り組みが評価を集めた。
このコンテストは、日本の食文化の原点である郷土料理を、タニタの健康的な食事基準に基づいて現代風にアレンジし競う企画。受賞チームには賞金の他、タニタ食堂での商品化に向けたサポートも実施される予定だ。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000033297.html