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那須千本松牧場の熟成ゴーダチーズが快挙!130年の伝統が実を結び、Japan Cheese Awards 2024で銅賞を初受賞

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報道発表
プレスリリースより

栃木県那須塩原市に位置する老舗酪農施設「那須千本松牧場」が、国内最大級のチーズコンテスト「Japan Cheese Awards 2024」において、看板商品「牧場手作り熟成ゴーダチーズ」で銅賞を獲得した。同牧場にとって初の受賞となる今回の快挙は、130年以上にわたって築き上げてきた循環型酪農の成果といえる。

同牧場は本州最大規模となる約500頭のホルスタインを飼育し、1日あたり7~9トンもの生乳を生産している。受賞したゴーダチーズは、前々日の夕方か前日の朝に搾った新鮮な生乳を100%使用し、シンプルな製法にこだわって丁寧に熟成させている。芳醇な香りとまろやかな食感、ミルクの旨味が凝縮された味わいが特徴で、価格は100gあたり1,080円(税込)となっている。

特筆すべきは同牧場の環境への取り組みだ。400ヘクタールにおよぶ森林を計画的に管理・育成することで、酪農による発生量の約2/3に相当するメタンガスを吸収。自社畑で育てた牧草を牛に与え、その排泄物を堆肥として再利用する循環型酪農を実践している。

今年のJapan Cheese Awardsには34都道府県から121工房が参加。チーズプロフェッショナルによる厳正な審査のもと、24のカテゴリーで競われた。那須千本松牧場の受賞は、環境に配慮した持続可能な生産方式と、高品質な製品づくりが評価された結果といえるだろう。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000088369.html