信長公も舌鼓?干し柿と酒粕が織りなす"信長雑煮"が岐阜グランドホテルで味わえる!高校生考案の逸品がプロの手で商品化
岐阜グランドホテルが、全国1,107作品の頂点に輝いた高校生考案の創作雑煮をプロの技で再現し、話題を呼んでいる。「Z-1グランプリ」でグランプリを獲得した岐阜市立城南高校の富成柚凪さんによる「信長雑煮」を、ホテルの料理人がアレンジした特別メニューとして11月18日から提供開始する。
この「信長雑煮」の最大の特徴は、織田信長公が好んだとされる干し柿と酒粕を使用した独創的なレシピにある。全国の小中高生が参加したオリジナル雑煮コンテスト「Z-1グランプリ」で、見事グランプリに輝いた逸品だ。
商品化のきっかけは学校側からの要望。これを受けて岐阜グランドホテルの料理人たちが、受賞レシピをもとにプロの技術でアレンジを加え、ホテルクオリティの一品として仕上げた。「信長雑煮ランチ」として提供される本メニューには、雑煮の他に小鉢、揚物、御飯、水物が付き、2,000円で提供される。
販売場所は、岐阜グランドホテルが直営する岐阜商工会議所レストラン「オリビエ」。平日11時30分から14時まで提供されるが、1日限定10食という希少な商品となっている。販売期間は12月20日までを予定しており、土曜・日曜・祝日は定休。
歴史ロマンと若い感性が融合した「信長雑煮」は、岐阜の新たな冬の味覚として注目を集めている。