東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルで開催中の「動き出す浮世絵展 TOKYO」が、さらなる注目を集めている。この没入型デジタルアートミュージアムを紹介する特別番組が、テレビ東京で放送されることが決定した。

1月11日（土）夕方4時55分から放送される特別番組「俳優・野村康太と巡る、没入体感型ミュージアム『動き出す浮世絵展TOKYO』」では、本展のアンバサダーを務める俳優の野村康太さんが、浮世絵ナビゲーターの堀口茉純さんと共に会場を巡る。展覧会の魅力や浮世絵の楽しみ方を、視聴者にわかりやすく紹介する内容となっている。

「動き出す浮世絵展 TOKYO」は、2025年3月31日まで開催される大規模な展覧会だ。葛飾北斎や歌川広重など、世界的に有名な浮世絵師の作品300点以上を3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングで再現。9つのエリアに分かれた立体映像空間で、来場者は浮世絵の世界に没入できる。

展示では、デジタル技術を駆使した演出だけでなく、江戸時代に実際に刷られた浮世絵や復刻版も展示。さらに、江戸（現在の東京）の文化の魅力を多角的に体感できる特別な空間も用意されている。浮世絵の芸術的価値はもちろん、当時の暮らしや楽しみなど、江戸文化をわかりやすく解説する展示内容も充実している。

チケットは大人2,700円、子供（4歳以上中学生以下）1,200円、学生1,900円、シニア（65歳以上）2,300円。また、着物で来場すると100円引きになるキャンペーンも実施中だ。

時代を超えて世界を魅了し続ける浮世絵の傑作が、最新技術によってダイナミックに躍動する。この期間限定のイマーシブ展覧会は、アート好きはもちろん、デジタル技術に興味がある人や、日本文化を深く知りたい人にもおすすめだ。テレビ東京の特別番組を見て、実際に足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000645.000014948.html