武蔵野美術大学が2025年1月から2月にかけて、「2024年度武蔵野美術大学 卒業・修了制作展」を開催する。この展示会は、鷹の台キャンパスと市ヶ谷キャンパスの2会場で行われ、学部生と大学院生による1,200を超える作品が一堂に会する。

鷹の台キャンパスでは、1月16日から19日まで開催され、造形学部全学科と造形構想学部映像学科の卒業予定者約1,000名、大学院造形研究科全コースと造形構想研究科映像・写真コースの修了予定者約150名の作品が展示される。日本画、油絵、アニメーション、映画、写真、彫刻、版画、テキスタイル、インスタレーション、建築模型、工業デザインなど、多岐にわたるジャンルの作品が楽しめる。

市ヶ谷キャンパスでは、1月31日から2月2日まで開催され、造形構想学部クリエイティブイノベーション学科の卒業予定者約80名と大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコースの修了予定者約30名の作品が展示される。2019年に開設された新しい学科・コースの成果が見られる貴重な機会となる。

両会場とも入場は無料で事前予約不要。鷹の台キャンパスでは、オープンキャンパスも同時開催され、大学説明会や学生による作品ツアーなども実施される。美術やデザインに興味がある高校生や一般の方々にとって、若い才能の息吹を感じられる絶好の機会となるだろう。

広大なキャンパス全体がギャラリーとなる本展示会。次世代のクリエイターたちの創造性と情熱が詰まった作品群は、来場者の心に強い印象を残すことだろう。美術ファンはもちろん、アートに興味のある方々にとって見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000083551.html