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【地図井式】忙しくても7万字書く!(5)創作メンタル的数字との付き合い方 3/3

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小説・シナリオ
コラム

創作する私たちが数字ともっと愛し合うために

まだまだ数字と相思相愛の状態ではない私ですが、創作をする上でもう少し距離を縮めるために、とても参考になる作家さんのプロジェクトがありました。
開発好明さんという現代アーティストですが、「ピカソ147801」というプロジェクトで、ピカソが生涯残したとされる147800点の作品を1作品でも多く越えようという試みだそうです。

どうせ数の目標を立てるならこういった自分自身で達成可能なユーモラスな目標をたてて、憧れる他人との比較もスケールを大きく、数に打ちひしがれて負けるのではなく、クリアしうる目標をどうやってのぼっていくかを考えるというあり方で数字を楽しんでみると、創作メンタルの私たちと数字はさらに関係を深め合うことができるのではないかと思います

どんな1の承認がどのくらい欲しいのか、そして今得ている他人からの評価ってそれに近いんだっけ、他人のすごそうな実績数字じゃなく、本当に実現したい自分だけの達成目標を適切に見つけることが、まず大きい数字をめざしてへこむよりもやるべきことなのではないかな、と目標立てがちな年始に思いました。

過去の記事はこちらから:

【地図井式】忙しくても7万字書く!(1)10分の使い方

【地図井式】忙しくても7万字書く!(2)メンタルトレーニング的執筆ライフ

【地図井式】忙しくても7万字書く!(3)「書く私」の継続術

【地図井式】忙しくても7万字書く!(4)書くための「欲」の取り扱い

ライター
地図井ユキ

元バリキャリOLシングルマザーのアラフォーライター。 

鳥が大好きで、今「鳥展」が開催されている上野の国立科学博物館に毎週通っています。