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高校野球の新たな視点!『アルプス席の母』が本屋大賞ノミネート入り、母親たちの熱い思いが詰まった話題作

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報道発表
プレスリリースより

高校野球ファンに朗報だ。早見和真さんの小説『アルプス席の母』が「2025年本屋大賞」にノミネートされた。この作品は、これまでにない母親の視点から描かれた高校野球小説として注目を集めている。

『アルプス席の母』は、2024年3月に小学館から刊行され、発売からわずか5日で3刷を記録。その後も増刷を重ね、現在11刷、累計63,000部を突破している。この快進撃の背景には、「母親たちの熱闘甲子園!」というキャッチコピーが示すように、これまでにない切り口で高校野球を描いた点が挙げられる。

物語は、神奈川県の看護師・秋山菜々子と中学生の息子・航太郎を中心に展開する。湘南のシニアリーグで活躍していた航太郎が、大阪の新興校に入学したことをきっかけに、母子で大阪に移住。そこから始まる新生活、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子など、高校野球を取り巻く様々な要素が織り込まれている。

著者の早見和真さんは、「元球児のお母さんたちの無念や憤り、喜びをめいっぱい乗せて書きました」とコメント。担当編集者も「感情のジェットコースターを体感できる」と太鼓判を押している。

高校野球ファンはもちろん、母と子の絆や青春ドラマに興味がある読者にもおすすめの一冊だ。本屋大賞ノミネート作品として、今後さらなる注目を集めることは間違いない。『アルプス席の母』が描く、グラウンドの向こう側にある熱い思いを、ぜひ体感してほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003035.000013640.html